【京都御苑めぐり】九条邸跡の珍しい唐破風鳥居!季節の藤や茶室望む庭園も☆「厳島神社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡新元号・令和を祝し、最近皇室ゆかりの地が注目スポットに。そこで、今回は京都御苑内にある史跡を散策。中でも珍しい鳥居がある神社へ。

目次

街の中心とは思えない庭園にある珍鳥居有する神社

今年は令和元年ということもあり、皇室ゆかりの地が注目を浴びています。その最たる場所でもある京都御苑。市民憩いの場。もちろん観光スポットでもあり。

そして、四季折々で季節の花が咲き誇り、いつ訪れても見どころ満載。この時期もつつじや藤の花が見ごろで、そんなスポットを掲示。

ちょうどシーズンを迎える藤が旧九条邸跡の拾翠亭(しゅうすいてい)にあるというので行ってみることに。

ここが市内の中心にあるということを忘れてしまうほど、閑静で広大な敷地。借景に大文字山も望めるロケーション。

京都御苑、丸太町通から堺町御門を入って左手にある九条邸跡。
五摂家の一つである公家・九条家は藤原北家嫡流の藤原忠通の三男である九条兼実を祖とし、平安末期より多くの摂政や関白を輩出した名家。


庭園には九条池が広がり、その中央には擬宝珠付欄干の高倉橋が架かっています。

池沿いには九条家の別邸として建てられ、茶室として利用されていた拾翠亭があり、毎週金曜日と土曜日に一般公開されています(3月~12月)。

その手前に藤棚があるんですが、まだこの時は花が咲いている気配はありませんでしたが、現在は見ごろを迎えているようです。

大胆にもアオサギが。すぐ近くにサギの群生する場所があるようです。

さらには神社もあります。

広島の厳島神社の分社の一つ。かつての九条家の鎮守社であり、平清盛が厳島大神を兵庫築島に勧請し、後に足利義晴が京都に移したのが始まり。

その鳥居がこちら。『京都三珍鳥居』の一つに数えられる、この唐破風型の鳥居。主祭神として市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命の宗像三女神、配神に祇園女御を祀る。

ちょうど藤の花も見ごろ。観光にも利便性のいい場所です。

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詳細情報

住所:京都市上京区京都御苑6
関連サイト:http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/02.html