街の中心とは思えない庭園にある珍鳥居有する神社
今年は令和元年ということもあり、皇室ゆかりの地が注目を浴びています。その最たる場所でもある京都御苑。市民憩いの場。もちろん観光スポットでもあり。
そして、四季折々で季節の花が咲き誇り、いつ訪れても見どころ満載。この時期もつつじや藤の花が見ごろで、そんなスポットを掲示。
ちょうどシーズンを迎える藤が旧九条邸跡の拾翠亭(しゅうすいてい)にあるというので行ってみることに。
ちょうどシーズンを迎える藤が旧九条邸跡の拾翠亭(しゅうすいてい)にあるというので行ってみることに。
ここが市内の中心にあるということを忘れてしまうほど、閑静で広大な敷地。借景に大文字山も望めるロケーション。
京都御苑、丸太町通から堺町御門を入って左手にある九条邸跡。
五摂家の一つである公家・九条家は藤原北家嫡流の藤原忠通の三男である九条兼実を祖とし、平安末期より多くの摂政や関白を輩出した名家。
五摂家の一つである公家・九条家は藤原北家嫡流の藤原忠通の三男である九条兼実を祖とし、平安末期より多くの摂政や関白を輩出した名家。
庭園には九条池が広がり、その中央には擬宝珠付欄干の高倉橋が架かっています。
池沿いには九条家の別邸として建てられ、茶室として利用されていた拾翠亭があり、毎週金曜日と土曜日に一般公開されています(3月~12月)。
その手前に藤棚があるんですが、まだこの時は花が咲いている気配はありませんでしたが、現在は見ごろを迎えているようです。
大胆にもアオサギが。すぐ近くにサギの群生する場所があるようです。
さらには神社もあります。
広島の厳島神社の分社の一つ。かつての九条家の鎮守社であり、平清盛が厳島大神を兵庫築島に勧請し、後に足利義晴が京都に移したのが始まり。
その鳥居がこちら。『京都三珍鳥居』の一つに数えられる、この唐破風型の鳥居。主祭神として市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命の宗像三女神、配神に祇園女御を祀る。
ちょうど藤の花も見ごろ。観光にも利便性のいい場所です。
ちょうど藤の花も見ごろ。観光にも利便性のいい場所です。
厳島神社 へのツイート
京都三珍鳥居⛩の一つ、厳島神社の鳥居。鳥居の上部が唐破風になっています。 pic.twitter.com/8ipO5dna0N
— レオプリン (@wanko_leopurin) 2019年3月20日
詳細情報
住所:京都市上京区京都御苑6
関連サイト:http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/02.html
関連サイト:http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/02.html