【京都】中央市場近く、関係者の胃袋を満たしてきた名食堂!朝活にもおすすめ「権八」

梅小路の中央市場近く、仕事終わりで疲れた関係者の胃袋を満たしてきた名食堂「権八」。だしの効いたカツ丼をご紹介します。

目次

中央市場エリア、疲れた身体を癒す名食堂

梅小路と丹波口の間にあり、京都の食を支える『京都市中央卸売市場』。市場内は早朝から活気があり、仲買人と料理人たちで賑わいます。日本最古の市場とも言われおり、老朽化に伴い再整備が進められています。
一般の方は入ることができませんが、開放日やツアーも開催されていますので、気になる方はチェックしてくださいね。

周辺のお店や飲食店であれば、入店や買い物が可能なので、散策してもおもしろいです。

今回紹介するのは水産棟の近く、市場関係者ご用達の麺・どんぶりのお店「権八(ごんぱち)」。
長年、この場所で仕事終わりの方々の胃袋を満たしてきました。

早朝からお昼過ぎまでの営業で、朝食や早めの昼食にもおすすめです。

カウンターのみレトロな店内で、うどん、そばの麺類、どんぶりなどメニューに並びます。
定番メニューのほかにミニ丼セットや、オリジナルメニューはりはりうどんなどもスタンバイ。価格は1,000円前後、税込表記です。

毎朝ひく、出汁のいい香りが店内に広がっています。

仕事終わりにやっぱりガッツリご飯ということで、今回はカツ丼にしました。
漬物と梅干が添えられたシンプルなセットです。

じっくりと揚げるとんかつは、柔らかくジューシーで、火入れもうまさも光ります。とんかつ自体も大きく、また厚みもあり、食べ応え十分。

出汁を吸った衣がまた美味しく、箸がすすみます。

玉ねぎはシャキシャキとした食感が残していて、出汁と絡んだ玉子は火が少し入った状態で、具材それぞれの美味しさが際立つ仕上げでした。山椒で少しアクセントを加えて、美味しく完食。

舌の肥えた市場関係者が通う町の食堂。近くに来られることがあれば、ぜひご賞味ください。朝活にもおすすめの一軒です。

店舗情報

店名:権八(ごんぱち)
住所:京都市下京区朱雀宝蔵町90
電話番号:075ー322ー0701
営業時間:6:00~13:00 ※水曜日は10時~
定休日:日曜日