宇治 小倉駅前 創業50年の魚屋でちょっと贅沢海鮮ランチ「鮮魚 まつした食堂」

近鉄小倉駅前、創業50年を超える魚屋さん兼定食店「鮮魚 まつした食堂」で、ちょっと贅沢な海鮮定食ランチなり。

目次

小倉駅前の魚店で海鮮ランチ

場所は近鉄小倉駅西口前にある「オグラステーションパーク」なる雑居ビルの一階にこじんまりした飲食店が立ち並んでいて、以前から気になっているお店もあるのですが、概ね夜営業が中心。その中で11:30からオープンしている・・・

こういうお店が見えてくるのだ。お店の名前は「鮮魚 まつした食堂」なる魚屋さん兼定食屋さん。最近、ちょっと個人的マイブームな、魚料理が美味しくて、ちょっと贅沢気分な定食屋さん巡りネタなのです。 お店の外には・・・

こういう立て看板が。お店の入り口側がお惣菜部門が充実している魚屋さんで、様々な焼き魚や調理済のお刺身などがパックに入って並んでいて、店員さんに奥でランチが頂けるんですよね?と確認して、奥に進むと・・・

2人掛けテーブル席が5つあるこじんまりスペース。奥側のテーブル席に着席し、今回初めての訪問であることを店員さんに告げると、オススメメニューを教えてくれるのだ。

魚屋さんですので、魚料理メニューはかなり豊富ですなあ。どの定食も白ご飯とおすまし、おばんざいが3種類ついてきて、メインが魚料理と言う設定。店員さん曰く、お刺身盛り合わせと、今日の焼き魚はむつと鯖がオススメですね~とのこと。青魚大大大好き!なので、鯖塩焼きより、鯖開きだよね!ということに。シェアするので、ワタシは「おまかせ刺身盛り定食」¥2980、相方は「鯖開き定食(大)」¥2280を注文。なかなかにリッチなお値段ですな。

お休みですので、いつものパターンで。麒麟とアサヒ、どちらも(中)がスタンバっておりました。確か¥700だったような~。夜も定食がOKなのですが、目の前の冷蔵庫を見ると日本酒も結構色々あるようです。

で、先にメインメニュー以外の定食部分が登場。相方分で、ご飯小。おばんざい三種はなんだかしっかり量~。おすましは柚子が利いた素麺入り。

うわ、これはでっかいわ!と思った「鯖開き(大)」が登場。一度軽めに焼いたものを再び業務用サラマンダーでざっと焼いた感じですが、これがちゃんと火が入っていて、超絶ボリュームでビックリしました。25cm級!&非常に肉厚。テーブルの真ん中に置くと、次の刺身が乗りそうにないので、端っこに置いて写真を撮っていると・・・

ワタシの刺身盛り定食も登場。2人掛け用テーブルにはかなり専有面積大!なデッカイ皿でした。で!

こちらがその刺身盛り。左の白身が北海道産サメガレイ薄造りが三貫、赤身は長崎産本鮪(中トロぐらい)四貫、サーモンは岩手産で二貫、それに鰆炙りが二貫、愛媛産真アジ四貫、という充実ラインナップ。 確かにモノは相当イイのですが、全部薄造り!という感じ。お安い魚で良いので、季節の魚をどばっと盛ってほしい~と言う願望もあり。(鰹や鯵がてんこ盛りだと嬉しい)

鯖の方はエグイボリューム感。ふっくらと仕上がっていて、脂も程よく落としてあり、2人で突っついても全然大大大大満足できるしっかり量でした。いやー大充実。

付いてきたおばんざい三種は、左から海老とワカメの酢の物(山芋短冊、酢蓮根付き)、野菜の煮物(インゲン、大根、茄子、玉子とじ高野豆腐)、お揚げと干しエビ!それに菜っ葉の炊いたん。家庭的なお味ですが統一感のある和食で、これはこれでGOODではないかと。

しかし、小倉周辺も色々とお店があるなあと思ったら、最近、Youtubeで発見した宇治飯を紹介しているvlogでも紹介されているようです。後からやってきた常連と思しきご夫婦は、2人とも焼き魚系の定食(焼鯖、むつ照り焼)を食べていて、このお店では刺身系よりも焼き魚が一押しっぽい感じでした。通し営業のようで、またデッカイ焼き魚を食べたくなったら、思い出しそうな一軒。御馳走様でした。

魚系定食屋さん巡りネタは今後とも、変則的にポツポツと続く予定です~。

店舗情報

鮮魚 まつした食堂
住所:京都府宇治市小倉町西浦78-3 小倉ステーションパーク 1
営業時間:11:30~19:00 日休
TEL;0774-23-8546