ハスの花と緑に癒される庭園
平安時代後期、待賢門院により 極楽浄土をイメージしてつくられた庭園のある法金剛院。
こじんまりした池泉回遊式のお庭ですが、日陰や風通しの良い場所に、所どころ休憩スペースがあるのでゆっくりと散策できます。
この日は、とても暑い日でしたが、寝殿造りの礼堂の釣殿(つりどの)では 程よい日陰と風通しとともに目には青もみじが心地よく。癒されます。
今の時期はハス。春は池の姿がはっきりしていたのですが、ハスが一面に広がっています。池のまわりにも様々な種類のハスの鉢植えが並べられています。
ハスの花 一輪に近付くと、その幽玄な美しさにハッとさせられます。
気品ある紫色の花を咲かせる桔梗。
夏の日差しに映える 鬼百合。
額紫陽花は緑の葉っぱとのコントラストが美しい。
花の寺でもある法金剛院。高貴な身分でもあった待賢門院が沢山の花を集めた庭園とあって、どの季節に訪れても 花が美しいお寺です。この辺りの地名「花園」の由来にもなっているとか。夏の時期もハスの花や、青もみじ、そして苔の緑で目にも涼やかに楽しませてくれます☆
クチコミでの評判
基本情報
■法金剛院(ほうこんごういん)
■ 住所 京都市右京区花園扇野町49
■TEL 075-461-9428
■拝観時間 9:00~16:00
■駐車場 有り
■拝観料金
大人・大学生 500円
小 ・中・高生 300円
https://goo.gl/maps/Fq9BvLfffjMYhybE6