今年半年間の厄払い『茅の輪』くぐり
この日は続々と修学旅行生が参拝にやってきて、観光バス渋滞になるほど(笑)ですが、これまでコロナ禍で修学旅行自体が中止になってしまった学生もいることを思うと、本当に喜ばしく思えたり。
そして、現在青もみじ苑では瑞々しい若葉が見頃を迎えている様子。6月26日まで開催予定。
さらに楼門をくぐり、手水舎へ。
もはやこれを楽しみに定期的に参拝する方も多い、季節の花を活けた花手水。錦市場の『花つね』のご奉仕によるもの。
もはやこれを楽しみに定期的に参拝する方も多い、季節の花を活けた花手水。錦市場の『花つね』のご奉仕によるもの。
百合を中心に色とりどりの季節の花が飾られ、多くの方が撮影されていました。
楼門と拝殿の間に建つ中門「三光門」。壮麗な造りと上部に掲げられた後西天皇御宸筆『天満宮』の勅額。天神さんのシンボル的中門として知られています。
そして、本殿前に少し小さめの『茅の輪』。
茅の輪の起源は、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づき、この時期全国の神社で神事として、茅の輪くぐりをする習わし。
茅の輪の起源は、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づき、この時期全国の神社で神事として、茅の輪くぐりをする習わし。
8の字を描きながらの茅の輪をくぐります。神社によっても作法がいろいろありますが、ここ北野天満宮では1周目「水無月の夏越の祓えする人は千歳の命のぶというなり」、2周目「思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな」、3周目「蘇民将来。蘇民将来。」と。この時は修学旅行生も加わり、順番待ちをしながらぐぐりました(笑)
そして本殿。
これから受験を迎える学生にとっても、参拝しておきたい学問の神様。
今回は本殿前の茅の輪くぐりにとどまりましたが、また25日以降楼門の茅の輪もくぐりに参拝したいですね。修学旅行生もにぎわい、ようやくコロナ前のような雰囲気を取り戻しつつある、そんな天神さんの様子でした。
これから受験を迎える学生にとっても、参拝しておきたい学問の神様。
今回は本殿前の茅の輪くぐりにとどまりましたが、また25日以降楼門の茅の輪もくぐりに参拝したいですね。修学旅行生もにぎわい、ようやくコロナ前のような雰囲気を取り戻しつつある、そんな天神さんの様子でした。
天暦元年(947)の創建。全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社。平安時代の貴族、学者、政治家であった菅原道真公を主祭神とし、学問・至誠・芸能・厄除の神として広く信仰をあつめる神社。
この日、夏越の祓神事に伴い、そろそろ境内の茅の輪が登場してるのでは?とやってきました。が、例年こちらで茅の輪が2つ、楼門と本殿前に設置されますが、楼門はまだの様子。神職に聞くと25日からの設置とか。本殿前は設置されてる様子。
6月30日に執り行われる『夏越の大祓』神事は、お正月から6月までの半年間の汚れを祓い清めて無病息災を祈願する行事。京都の多くの神社で執り行われます。