藤やシャクナゲが緑に彩りを添えて
とても好きな落ち着く場所。東山の裾野・鹿ヶ谷に立地し、より自然を感じるお寺・法然院。
今年は新緑シーズンが全般的に早めの京都。
そして、こちらも緑あふれる空間で静かに過ごせるのが他のお寺にはない良さ。なので、朝の早い時間帯から空間ひとり占めしようとやってきました。
そして、こちらも緑あふれる空間で静かに過ごせるのが他のお寺にはない良さ。なので、朝の早い時間帯から空間ひとり占めしようとやってきました。
元は浄土宗内の独立した一本山。昭和28年(1953年)に浄土宗より独立して単立宗教法人となり、正式名は「善気山法然院萬無教寺」。
茅葺屋根の山門と青もみじの風景が、すがすがしい初夏の訪れを感じさせるような。
茅葺屋根の山門と青もみじの風景が、すがすがしい初夏の訪れを感じさせるような。
そして、いつもの山門から見下ろした白砂壇の風景。季節ごとに描かれる砂絵が変わり、それもこのお寺の見所のひとつ。私自身いつもそれを楽しみにして参拝に来ます。
今回はやはり新緑シーズンということですかね。葉っぱの絵が描かれています。ちょうど川に流れる木の葉のような。そんなイメージを思い起こさせる絵柄。
この日は早朝から登山途中に立ち寄られた集団も参拝。すぐ近くにある山手が東山連峰ですからね。ちょっと歩けば、すぐ山登りできる立地。
そして、季節の花々もちょうど見頃。美しいシャクナゲが大輪を花を咲かせていました。淡い色目のシャクナゲもありますが、こちらは目の覚めるようなショッキングピンク色。
そして、その上を見上げると、うっとりする藤の花。
藤の花って、整備された藤棚で見る機会が大半なんで、こんな風に野生の状態でみるとちょっと印象が変わります。
藤の花って、整備された藤棚で見る機会が大半なんで、こんな風に野生の状態でみるとちょっと印象が変わります。
タイミングによっては、手水鉢にその時々の花々が浮かべられて、より一層華やかな雰囲気の時もあります。ひっそりと緑に癒される静かな空間。新緑の季節に参拝するのはいかがですか?
ヨ~イヤサ~♪
ヨ~イヤサ~♪
法然院 への口コミ
カバー写真は法然院の手水鉢に並べられた椿です。法然院では毎年4月1日~7日まで「春季 伽藍内特別公開」が行われ、中庭の三銘椿の他、境内の椿が見頃となります。
— ゆきちゃん (@marinamiries) 2018年3月17日
Photo by Akira Nakata pic.twitter.com/xBNROpa1yd