異国情緒ただようお寺・萬福寺
黄檗宗は日本の三禅宗(他臨済宗、曹洞宗)のうち、江戸時代に始まった一宗派。黄檗山萬福寺は1661年に中国僧 隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創。そんなこともあって、こちらは中国建築様式の寺院で、日本ではちょっと珍しい雰囲気。
萬福寺については、また改めてお寺自体のレポートを予定していますが、今回はこちらのイベントへ。毎月8日はこちらの御本尊である布袋尊(弥勒菩薩)の縁日。
そして、いつもは拝観料が必要ですが、この日は無料。参道には手づくり品がいろいろ並んでます。
三門。
この画像見ると、ほんとに中国のお寺に見えます。看板の感じとか。普段ならこの右手に受付あって拝観料を納めるわけですが、スルー。
いろんなものが売ってます。ポン菓子やら干し芋。
まな板など木製品。
参道の石畳が独特なんですよね。バッグなども。常連さんに聞くと、この日の出店はいつもより少なめだそうで、普段はもっと賑やかなんだとか。
法話もあり
ちょうどご本尊がある天王殿(てんのうでん)前で、11時から法話が。
いろいろと黄檗宗について説明してくださります。今回のお坊さんは檗画僧(ばくがそう)の内藤香林僧。画を描くお坊さん。黄檗宗の考え方の中に、画、茶、剣、弓などに集中して無心になることも禅とするそうです。
結印の種類あれこれ
ちょっとお坊さんとは思えない雰囲気もありつつ(笑)わかりやすく法話を楽しめました。
とにかく、ちょっと見慣れないお寺の風景。このデザイン独特な参道も交差してたり。奥は萬福寺の本堂・大雄寶殿(だうおうほうでん)。
回廊にもいろいろとお店が。
ちょっと疲れたら、こんな整体も。
それ以外に、お茶席、音楽演奏など内容も毎回充実。手づくり市では業者、一般を問わず出店者も募集してるそうです。
これから暖かくなり、春の花も咲き外出が楽しくなる時期。こんな縁日を利用して、お寺巡りするのもいいかもしれませんね。
これから暖かくなり、春の花も咲き外出が楽しくなる時期。こんな縁日を利用して、お寺巡りするのもいいかもしれませんね。
萬福寺・ほていまつり へのツイート
本日、黄檗山萬福寺「ほてい祭」にて煎茶席開筵しております。
— 全日本煎茶道連盟 (@zennissen) 2017年3月8日
大変天気も良くお出かけには最適な日です。
お茶席を開筵している有声軒の前の梅もちょうど見ごろです。
3時までとなっておりますので
肌寒さも残りますが春の陽射しを楽しみに是非ご来会ください。
担当 黄檗売茶流 pic.twitter.com/Iv1twBqqG9
詳細情報
住所
京都府宇治市五ケ庄三番割 五ケ庄三番割34
電話番号
0774-32-3900
開催日
毎月8日
※ 2月と8月はお休み
開催時間
午前9時~午後5時
※ 萬福寺の参拝時間に準ずる
場所
黄檗山萬福寺境内
拝観料
一般無料
※ 各社旅行代理店扱いでの御参拝は拝観無料対象外です。通常通り入山料要。
詳細情報
http://www.obakusan.or.jp/hotei.html
京都府宇治市五ケ庄三番割 五ケ庄三番割34
電話番号
0774-32-3900
開催日
毎月8日
※ 2月と8月はお休み
開催時間
午前9時~午後5時
※ 萬福寺の参拝時間に準ずる
場所
黄檗山萬福寺境内
拝観料
一般無料
※ 各社旅行代理店扱いでの御参拝は拝観無料対象外です。通常通り入山料要。
詳細情報
http://www.obakusan.or.jp/hotei.html