【京都カフェ】南禅寺界隈に2021年オープン☆国際色豊かな穴場コーヒー「ケニア」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区南禅寺すぐの場所にある京都国際交流会館。その館内に2021年オープンのカフェ。好立地で広々としたスペースでは国際色豊かな雰囲気を味わえる。

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国際色豊かな好立地カフェが2021年オープン

左京区岡崎、南禅寺界隈。四季折々で京都風情を楽しめる人気観光スポット。こちらはなかでも観光客に人気の蹴上インクライン。この日も着物でそぞろ歩きを楽しむ女子グループやウェディング撮影の新郎新婦など、にぎわっていました。

そんなインクラインのすぐそばにある公共施設『京都国際交流会館』。市民レベルの国際交流活動を推進する拠点として平成元(1989)年に開館。館内にはイベントホール、会議室、ボランティアルーム、情報サービスコーナー、姉妹都市コーナー・展示室、図書・資料室など、文化共生社会の構築を目指し、国際交流・協力に役立つ情報の収集・提供、留学生や在住外国人向けのサービスの提供、市民のための交流イベントなどを実施。

個人的にも、これまで海外の食に関するイベントの際には参加し、その国の料理を通して文化を知る機会に恵まれました。あとは、英会話の個人レッスン情報が役に立ったり。

そんな施設ですが、昨年ごろなら見慣れない看板を見つけ、気になっていました。2021年10月にコーヒーショップ『ケニア』がオープン。

エントランスすぐの場所にはウクライナ関連の展示がされています。ウクライナ戦争が始まって以来、国際交流会館では一貫してウクライナを応援されています。ウクライナという国をよく知るためのイベントもこれまで開催されています。

施設は3階建てになっており、1階はロビーや奥のラウンジスペース。2階には図書館があり、世界の書籍が閲覧できます。レストランもありましたが昨年閉店し、その代わりにカフェがオープンした様子。

一瞬、以前レストランのあった場所にカフェがあるのかと2階へ。正解は1階奥でした(汗)

奥のラウンジスペース。コロナ対策のためにどの席もパーテーションが設けてあります。キッズ用のフリースペースもあります。

周囲はガラス張りになっていて、テーブルが配置。窓からは緑豊かな開放的風景が広がり、ちょっと穴場的落ち着いたスペース。これからの紅葉シーズンには色づくモミジも眺められそうです。

周囲のテーブルでは在日外国人の方が日本人を相手に日本語レッスンを受けられている様子で、ほほえましくも熱心に片言で日本語を話されていました。ちょっと他のカフェではないようなワールドワイドさが漂っています(笑)

その一角にカフェカウンターがあり、ここで注文したものをラウンジスペースで飲食できるようになっています。

1975年創業で地元に愛されるコーヒーショップ『ケニア』。客層が国際色豊かということもあるのか、メニューにはコーヒーはもちろんのこと、日本茶、ハーブティー、ソフトドリンクなど幅広く取り揃えられています。メニューは全てテイクアウト用の容器で提供されています。

コーヒーショップに来たのに、他のメニューに目移りし、今回は本格ジンジャエール450円を注文。

他、フードメニューはトースト各種、ピラフ、おにぎりやキンパなどもあります。あと日替わり弁当もある様子。行楽シーズンには何かと重宝しそうです。

で、こちらが本格ジンジャエール。よく『自家製』ジンジャエールは出会うことしばしばですが、『本格』ってどんな?と興味深々で注文したわけですが、こんな様子(笑)

これは本格と言って間違いないです。ガリめいたものが中に入っています(笑)

シュワッとするジンジャエールには生姜の風味とスパイスのような風味。そして、この生姜スライスもシロップ漬けされたもののようで、少しハーブのような複雑な風味もして確かに本格的。3枚くらい入っていて最後完食しました(笑)

今回コーヒーは注文しませんでしたが、コーヒー豆を浅煎りor深煎りでチョイスできる様子で、注文後に豆を挽き、丁寧にハンドドリップで淹れられていました。それなのに、メニュー全般割安で、しかもこのゆったりとした空間。

この岡崎界隈を散策中、ふらっと休憩がてら訪れるのにちょうどいい立地で、しかも他にはないワールドワイドさ。この界隈においては何かと利用しやすいカフェ。ちょっと穴場ですね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:ケニア kokoka京都市国際交流会館内
場所:京都市左京区粟田口鳥居町 2-1 1階
電話:090‐5125‐1515
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日
公式サイト:https://kenya211008.storeinfo.jp/