観光客急増にともない安全対策として
こんな町中なのにサギも集まる、自然も残るエリア。
桜のシーズンには国内外問わず多くの観光客で賑わいをみせる桜も名所でもあり、夜はしっぽりとした風情を感じながら夜桜が楽しめる場所でもあります。それも、より情緒ある美しさを演出するライトアップあってのこと。
それが、今年観光客の増加にともない、予期せぬ事故の恐れもあり、地元住民の有志でつくる実行委員会だけでは対応できないと判断。27年間続いたライトアップも中止の運びに。
それが、今年観光客の増加にともない、予期せぬ事故の恐れもあり、地元住民の有志でつくる実行委員会だけでは対応できないと判断。27年間続いたライトアップも中止の運びに。
白川沿いからガラス張りになった飲食を楽しむ人を背景に、夜桜鑑賞するのがこの辺りの春の風物詩なんですが、それがなくなるってちょっと地元民としても驚きを隠せません。
この時もそうでしたが、昼間以上に尋常じゃない数の観光客でにぎわう夜桜ライトアップ。花見客が滞留しやすい巽橋の上での落下事故懸念や、縄手通の横断歩道以外での横断など危険な行為も多発。その結果の苦渋の判断。今年は一時的に中止ということですが、状況が変わらなければ中止続行ということにも。せっかくの京都観光も、マナーの悪さでいろいろ制限がつき、結局自分の首を締めることに。これを機に、よりいっそうの観光客の意識改革が求められる時期にきているのかもしれませんね。
祇園白川さくらライトアップ へのツイート
やっぱり中止になったなぁ!
— マンタ万次郎 (@2012Paix2) 2017年3月29日
皆さん既に御承知かと思いますが!
今月23日京都市観光協会から
【毎年行われている「祇園白川桜ライトアップ」は
残念ながら本年度は中止になりましたので、ご報告いたします。】
と言う発表がありました!
こんなに綺麗なのに地元民としては凄く残念です! pic.twitter.com/UKUhpBIp1m
市内観光スポットの中でも一際京都らしい風情漂う場所・祗園白川界隈。