お寺発信のレトルトカレー『執行長カレー』
広大な敷地を誇る境内。すでに冬枯れ状態ですがイチョウの名所でもあり。京都市の天然記念物に指定されるイチョウがあることでも有名。こちらは天然記念物指定じゃない方ですが。
そんなお西さんで、最近お寺発信のレトルトカレーを発売中とのこと。それはどんなものかと買い求めにやってきました。本願寺限定だとか。
境内の北西にあるこちら伝道本部売店で販売中とのこと。
売店には法具や数珠、御朱印帳などを中心に販売され、一部お土産向けのコーナーも。その一角に『執行長カレー』が。2種類あります。
なんでも、事務トップ「執行長」にちなんだカレーで、もともとこの近くにあった洋食店で提供されていましたが閉店。それをレトルトカレーに変え、市内の企画会社と西本願寺で考案し新発売とこのと。
武田昭英執行長の出身地・広島にちなみ、オイスターソースやレモンの皮、広島名物「お好み焼き」に欠かせないキャベツを原材料にしたもの、さらにお寺で提供される精進料理のような動物性食材不使用の精進カレーの2種類を発売。
なんでも、事務トップ「執行長」にちなんだカレーで、もともとこの近くにあった洋食店で提供されていましたが閉店。それをレトルトカレーに変え、市内の企画会社と西本願寺で考案し新発売とこのと。
武田昭英執行長の出身地・広島にちなみ、オイスターソースやレモンの皮、広島名物「お好み焼き」に欠かせないキャベツを原材料にしたもの、さらにお寺で提供される精進料理のような動物性食材不使用の精進カレーの2種類を発売。
こちらが広島ゆかりの食材を使ったもの。それ以外にも浄土真宗宗祖・親鸞聖人の好物だった小豆も入っています。というか、アズキスキーだったのか親鸞聖人という新事実(笑)
そして、こちらの施設内にある喫茶コーナーでも同じものが食べられるようです。
そして、今回はもう一つの精進カレー540円を購入。こちらの深緑色というか、お線香色のパッケージ。お寺だけに(笑)
精進カレーらしく、動物性具材を一切使わず、西本願寺で日ごろ食される精進料理『お斎』で使用される食材、油揚げ、根菜、白味噌、甘酒、昆布などを使用。やさしい味わいに仕上げてあるとか。
実際つくってみたのがこちら。温めるだけですが。一応、ご飯もそれらしく玄米にし、なぜかダムカレー風に盛りつけました(笑)
具材はわりと小さめにカットされ、緩めのとろみ。
で、実食。最初わりと甘い味わいを感じ、そのあとじわじわとスパイシーな辛味。舌にビリビリくるほどではありませんが、それでも身体がホットになるほどの辛さ。途中、局所的に甘く感じる具材があり、つぶあん(笑)考えてみるとつぶあん入りカレーって珍しいですね。
ある意味京都らしいお土産にもなるお寺カレー。お試しあれ!
ヨ~イヤサ~♪
ある意味京都らしいお土産にもなるお寺カレー。お試しあれ!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:龍谷山 本願寺
通称:西本願寺
場所:京都市下京区堀川通花屋町下ル門前町60
電話番号: 075‐371‐5181
拝観時間:5:30~17:30 ※季節により異なる
公式HP:https://www.hongwanji.kyoto/
通称:西本願寺
場所:京都市下京区堀川通花屋町下ル門前町60
電話番号: 075‐371‐5181
拝観時間:5:30~17:30 ※季節により異なる
公式HP:https://www.hongwanji.kyoto/
本願寺には通称「西本願寺」と「東本願寺」があり、初代の親鸞から十一代の門主 「顕如(けんにょ)」までは東西本願寺は同じ宗派。西の十二代目が「准如(じゅんにょ)」、東の十二代目が「教如(きょうにょ)」と分裂し、以降西本願寺は浄土真宗本願寺派の本山、東本願寺は真宗大谷派の本山に。
立地的なことで、地元民の間では「お西さん」「お東さん」と区別されています。