隠れ家”おでん日本酒バー”が四条大宮に復活オープン!「おでんと釜飯 ムロ」

四条大宮に「おでんと釜飯 ムロ」が復活オープン!前身は木屋町四条の超隠れ家的なおでん日本酒Bar、MUROなり。

目次

おでん日本酒Bar、MUROが復活オープン!

こじんまりどこかで一杯やろうとやってきたのは四条大宮。目指すは18:00オープンのおでん店。お店の名前は、「おでんと釜飯 ムロ」なり。
あれ?と思われた方は、京都市内結構で飲み歩いている人でしょうな。 もともと木屋町四条にあった串焼き店、チャブヤの2階に超隠れ家的なおでん日本酒Bar、MUROがあったのですが、昨年チャブヤの移転とともに閉店され、こちらに1年半ぶりに復活されたのだ。11/15オープンと開けたてホヤホヤ。

以前のお店はもう知る人ぞ知る秘密基地的な感じだったのですが、今回は路面店、かつ四条大宮駅から徒歩3分足らずの便利な立地。18:00の開店時間直後で既に予約客で4人掛けテーブル席が2つ埋まっており、カウンターにも先客1組。L字型カウンターは10席ほど、あとは4人掛けテーブル2、6人掛け1、かな。オシャレ店、とまでは言いませんが、この手のお店としてはスッキリした感じ。

おでんメニューがこちら。大根・玉子・糸コンが¥180で、¥200・¥250・¥350・¥480ときて人気のフルーツトマトや牛しゃぶが¥500なり、というプライスゾーン。選択肢はかなり豊富。今日はもう1軒、気になるお店に行く気満々なので、軽めに以前のMUROで好きだったものを食べようという作戦。

突き出しはゆで卵たっぷりなポテサラ、それに半生蛸をポン酢紅葉卸し+マヨで頂くもの。この蛸が超!ウマ。今日一がこの蛸だったかもなお味。 なんだか11月なのに寒くて、スタートは私は、芋お湯割り、嫁は麦お湯割り¥450を。350ccオーバーのでっかい器で嬉しいのだ。濃度も適切!

センスが光るおでんやアテ

まずはゴボ天¥200と大根¥180からゆるゆるとスタートなり。刻み葱は円やかさっぱり系ダシを美味しくいただく工夫。基本、味変アイテムは添えられた超良く効く和からし、柚子胡椒のみで、適時注文した皿ごとに味付けされた状態で出てくるシステム。

もつニラ¥480は初めていただいたような。おでんダシでさっとマルチョウとニラを茹でました的なミニもつ鍋状態なのですが、牛脂の旨味が乗ってなかなかGOOD。

熱燗にスイッチだ!と日本酒メニューを見せてもらう。熱燗は三種。呑んだことがないもの!と埼玉の地酒、藍の郷を1合で。酒粕的まろみが乗ったなかなか冬向きなお味でした。

お次は牛しゃぶ。ほほ肉の部分で合わせてあるチシャがいい味出してます。いやー、良いですな。一味七味系もあれば更にGOODな予感。

この店では外しちゃいけないフルーツトマトは¥500なり。種は抜いてあり、おでんダシに牛乳?生クリーム?それに黒コショウとパルメジジャーノ、てな構成。それに柚子胡椒を合わせるのが美味しいのだ。 いやー、2年ぶりの遭遇。旨いです!

初めに注文したのがここまでで、お隣で食べていて気になったおでんを2種、おでん以外になにか1つ注文しようということに。

メイン代わりになったお気に入りなハムカツは¥280なり。なんだかお味もサイズも四条大宮的! いいですな~。

焼きナス¥250と鶏つくね¥250で〆。この焼きナスをおでんダシでおひたしにするのも、良い作戦ですなあ。鶏つくねは生姜を効かせた、これまたなかなか好みのお味。

移転される前のほうが圧倒的に我々好みのお店だったのですが、カウンター席10席ほどの小さなお店で予約必須。今回の移転で席数も増加し、ぐっと来易くなった一軒ですな。
四条大宮梯子酒めぐりの手駒に、ぜひ!どうぞ。(でもまあ、週末は予約が必要そうな予感。。) 次回は釜飯など豊富な〆を食べてみようっと。

おでんと釜飯 ムロ クチコミでの評判

おでんと釜飯 ムロ 店舗情報

おでんと釜飯 ムロ
住所:京都市中京区壬生坊城町3-3
営業時間:18:00~25:00 
TEL:075-822-7300