【京都パン】知る人ぞ知る穴場の町パン!外国人観光客にも人気「ベイクハウス ケニーズ」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区西ノ京にある知る人ぞ知る地元のパン屋さん。最近では外国人観光客にも人気の穴場店。

目次

JR二条駅に近い地元で愛される穴場のパン屋さん

中京区西ノ京、JR二条駅と地下鉄・西大路御池駅の中間地点あたりにあるベーカリー『Bakehouse Keny's(ベイクハウス ケニーズ)』。この日は朝活の途中、パンを購入して家で食べようとパン屋さんを探していたところ見つけたお店。初訪です。

お店自体は1986年創業のようで、老舗とまでは言わないまでも、年季の入った中堅どころのお店。

店内の間取りは完全に町のパン屋さん的こじんまりとした雰囲気と陳列スタイルで、どこか懐かしくもあり和みます。そして、お店の奥に厨房があり、ご夫婦なのかパンを整形されたり作業をされ、レジにも比較的年配の方が切り盛りされていました。

パンの内容も、昔懐かしい系の菓子パンやロールサンド、デニッシュやカレーパンなど様々。コンパクトながら種類豊富に少量ずつパンが並んでいました。

そして、それぞれのパンにもこだわりがあり、国産小麦を使ったパンやトッピング材など。

サンド類もおかず系からフルーツサンド、さらにクリームスイーツ系、ロールケーキやスイートポテトなど、実に多彩。

さらにはカップケーキやクッキーなどの焼き菓子も。

とにかく、お店はこじんまりとしてますが、その種類の多さはどれをチョイスするか迷いに迷うほど。この時はまだ全種類出そろってない状態らしく、朝10時以降にはハード系も焼き上がるとか。

全体的な印象としては、値段も手ごろながらどれも手の込んだパンたち。

そんな中から、今回はこの3種類をチョイス。

左から、レトロバゲット、厚焼き玉子サンド三角、国産小麦のピザで合計810円。

早速持ち帰り、自宅でコーヒーだけ用意して実食。まずは厚焼き玉子サンド。色鮮やかに焼かれた厚焼き玉子はシンプルかつ、卵2個分相当?くらいのいいボリューム感。喫茶店玉子サンドをそのままパックにしたような美味しさで、キュウリなどの野菜はなく玉子オンリーでパンにはマヨネーズとマスタードがうっすら塗られた、これだけで十分すぎる美味しさ。

国産小麦のピザは窯焼きピザを再現したかのような、外周のカリカリとした歯ごたえと小麦の風味。そして、トッピング材にピーマン、ベーコン、玉ねぎ、フレッシュトマト、トマトソース、チーズ、マヨネーズが乗っていて、リッチな味わいです。特に敢えてマヨネーズを乗せて焼いているあたりがパン屋さんのピザ的で惹かれる美味しさ。

さらにレトロバゲットは国産小麦『さちかおり』100%使用で、わりとぎっしり詰まった生地でもっちり感もあり。

バゲットは翌日にカットして軽くトーストし、前日残り物タルタルソースアレンジのマヨポテ玉子オープンサンドとしていただきました。ずっしり重いバゲットは食べ応えありありのモチモチ食感。なので、とても腹持ちのいいパンとも言え、テーブルパンとして最適。

どれも丁寧な仕事ぶりと良心的な値段が好印象で、きっとご近所でも愛されるお店なんだろうな、と。最近では近くに観光客向けのホテルもあることから、外国人観光客にも人気の様子。次回はまたハード系も試したいお店ですね。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:Bakehouse Keny's(ベイクハウス ケニーズ)
場所:京都市中京区西ノ京船塚町18
電話:075‐841‐1518
営業時間:7:00~19:00(日曜日7:00~17:00)
定休日:月・火曜日