町名からわかる本能寺跡
現在、本能寺は京都市役所前、寺町商店街に面したところにありますが、もともとは油小路高辻と五条坊門の間。そして、その場所は今も町名から本能寺があったことがわかります。
現在の本能寺跡。
新しめの建物。老人ホームになってます。
その一角にこんな石碑が。
かろうじてここが本能寺跡ということがわかります。
そして、老人ホームと同じ建物の中に消防分団。火の用心のポスターが貼られていたり。ちょっと皮肉なかんじもしますが(笑)
で、現在の寺町にある本能寺
こちらが現在の本能寺。ご存知の通り、もともとの本能寺は、本能寺の変によって焼失。その後、豊臣秀吉によって、この場所に移転。
一般的な歴史上では明智光秀が本能寺に宿泊していた織田信長を攻め、そこで信長切腹ということになっていますが、信長の遺体は見つからず。それに伴い、諸説あって、豊臣秀吉の陰謀論など様々。そんな歴史ミステリーも、映画やドラマの題材にされやすい要素なのかもしれません。
現在はこんな信長の遺品の展覧会も。
そして、こちらが今盛り上がってるようです。今週末公開の映画『本能寺ホテル』。
映画にまつわる京都市内のスポットがいろいろ注目。
ケヤキ材で創建された本堂は、昭和3年に再建されたもの。登録有形文化財。
本堂の裏手には信長のお墓もあります。
ビル群に囲まれた場所なんですが、こちらの大銀杏とても見事なんですよ。
ちょっとした紅葉穴場スポットで知る人ぞ知る大銀杏。
境内に本能寺自販機も。あ、売ってるものはフツーのドリンク類です(笑)
で、本能寺北側にご本家のホテル本能寺。綾瀬はるかはもちろんいませんよ(笑)主に修学旅行の学生御用達のホテルといったイメージですが。あと、京都市の行政機関も入居。
こちらのホテルは間もなく全館建替え予定で、営業再開は2019年予定とのこと。映画もホテルの宣伝に一役買っているかもしれませんね(笑)
こちらのホテルは間もなく全館建替え予定で、営業再開は2019年予定とのこと。映画もホテルの宣伝に一役買っているかもしれませんね(笑)
本能寺 への口コミ
うちの会社の裏は本能寺。そうあの本能寺です。近々映画も公開されるので、ここでも境内の中に色々と宣伝が。綾瀬はるかちゃん、また来ないかなぁ。 (@ 本能寺 in 京都市, 京都府) https://t.co/tA7kL78yMf pic.twitter.com/4GFlcpcgVR
— 山口純平 (@ProBoffin) 2017年1月6日