KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭の常設拠点「DELTA」が出町枡形商店街にオープン!【出町柳】

KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2020の開催に合わせて、写真祭の時期だけでなく永続的に活動出来る拠点「DELTA」が9/19出町枡形商店街にオープンしました☆写真祭そのものも楽しみですが枡形商店街の今後もますます楽しみです♪

目次

”KYOTOGRAPHIE”初の常設プロジェクト

「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2020」がいよいよ9/19から開催です。

それに合わせ、”KYOTOGRAPHIE”としては初めての常設プロジェクトスペースとして「DELTA」を出町桝形商店街に開設されました。
ギャラリーやカフェ、宿泊施設などを備え、開催期間中だけでなく様々なプロジェクトの発信拠点にしようというもの。

もともと老舗の名店や超個性的なお店が入り混じる出町桝形商店街。
その中に”KYOTOGRAPHIE”の拠点が出来たというのは、これはもう全部を巻き込んで面白い事になるのは間違いないですね。

今回は”KYOTOGRAPHIE”のメインプログラムのひとつにもなり、オマー・ヴィクター・ディオプによるそれぞれの商店主をモデルにしたポートレート写真がアーケード内に展示されています。
個性的なキャラクターをより引き出したカタチのポートレートは、ユーモラスで楽しい作品群となり商店街そのものがとても魅力的な作品のように思えます。

作品タイトルは「MASU MASU MASUGATA」です。

テラス席がなんとも魅力的。
この商店街だからこそなんでも馴染む雰囲気ですね。

”KYOTOGRAPHIE”の会場としてもカフェがあるのは貴重です。
河原町丸太町のビストロ「ル キャトーズィエム」とご近所のベーカリー「アルチザナル」のコラボメニューなど、モーニングやランチ、ディナーにも対応できるのも素晴らしい。

コーヒーは「WEEKENDERS COFFEE 」監修です。

ますます楽しい枡形商店街

出町枡形商店街の楽しいノリがますます加速する勢いですね。

商店主たちをモデルにされた作品群は、まさにこの商店街の魅力を最大限引き出したかのようです。

お店の場所に合わせての展示ですから、見上げてふとお店を見たらそこにいらっしゃる!みたいな(笑)
自ずとみんなより良い笑顔な気がします。

満寿形屋の大将。
「メインキャラクターですね!」と声掛けると嬉しそう(笑)

地域を巻き込んで盛り上がるのはとても良い事。
もともと多様性に富んだ面白い場所ですから、新たな起爆剤となる事がほんと楽しみです。

会期中だけでなく、新しい京都の魅力を創りだして発信してほしいですね!

基本情報

施設名称: 「DELTA / KYOTOGRAPHIE Permanent Space」(通称「DELTA」)

所在地:   京都市上京区三栄町62

営業時間:  9:00ー21:00(20:30 L.O.)

定休日:   不定休(KYOTOGRAPHIE 会期中は無休)

詳細:   https://www.kyotographie.jp/stories/