新たな”人の集う場所”へ
ホームページのストーリー欄にはかつてのこの場所の昔の写真が掲げられています。
それぞれが精一杯生きてきた同じこの場所。
みんなが良い表情の白黒写真を見るとなんだか泣けてきます。
改めて姿を変え、真新しい施設で新たな地域の営みが始まるのはほんとに良い事ですね。
それぞれが精一杯生きてきた同じこの場所。
みんなが良い表情の白黒写真を見るとなんだか泣けてきます。
改めて姿を変え、真新しい施設で新たな地域の営みが始まるのはほんとに良い事ですね。
「カフェ」ではなく「喫茶店」
珈琲は地元西陣をはじめ、信頼できるロースターから月替わりで揃えられています。
深煎りのタイプにこだわるのは”職人の街”に似合うイメージでしょうか。
もちろん1杯ずつ、ハンドドリップで淹れてもらえます。
深煎りのタイプにこだわるのは”職人の街”に似合うイメージでしょうか。
もちろん1杯ずつ、ハンドドリップで淹れてもらえます。
流行り廃りがありがちな「カフェ」というイメージではなく、あくまで息の長い地域に密着したお店でありたいという想いなんだろうと思います。
「喫茶店」と呼ぶことにこだわってらっしゃいます。
「喫茶店」と呼ぶことにこだわってらっしゃいます。
「喫茶店」としての定番メニュー
こちらは自家製「フタクチプリン」。
店名になぞらえる「ヒトクチプリン」もあって、こちらはそれより少し大きめのサイズ。
ちなみにこの場所にあった元米穀店の屋号が「二口屋(ふたくちや)」だったそうです。
うまいこと歴史を繋げましたね(笑)
こちらは自家製「フタクチプリン」。
店名になぞらえる「ヒトクチプリン」もあって、こちらはそれより少し大きめのサイズ。
ちなみにこの場所にあった元米穀店の屋号が「二口屋(ふたくちや)」だったそうです。
うまいこと歴史を繋げましたね(笑)
「自家製ドライカレー」
ここはいわゆる”喫茶店カレーライス」ではなく、しっかりスパイスの効いた今風です。
定番メニューにふさわしい安定感のある美味しさ。
ここはいわゆる”喫茶店カレーライス」ではなく、しっかりスパイスの効いた今風です。
定番メニューにふさわしい安定感のある美味しさ。
こちらが「ヒトクチプリン」。
サイズの違いで器も違います。
サイズの違いで器も違います。
元地下倉庫に通じる階段はギャラリースペースとして活用されています。
こういう発想・アイデアは素敵ですね。
こういう発想・アイデアは素敵ですね。
”地域性を受け継ぐ”というコンセプトがはっきりしていれば、これからの変化にもブレないだろう期待感がありますね。
「喫茶店」は地域の方だけのものでなく、出入り自由な存在です。
ある意味とても京都らしい「西陣」の一端に触れてみるのも面白いですよ。
「喫茶店」は地域の方だけのものでなく、出入り自由な存在です。
ある意味とても京都らしい「西陣」の一端に触れてみるのも面白いですよ。
店舗 基本情報
■店舗名 喫茶ヒトクチヤ
■住所 京都市上京区東神明町270-1
■電話番号 075-204-2981
■営業時間 11:00-18:00(17:30LO)
■定休日 月・火・水曜日(他不定休)
■詳細ページ https://www.instagram.com/kissa.hitokuchiya/?hl=ja
■住所 京都市上京区東神明町270-1
■電話番号 075-204-2981
■営業時間 11:00-18:00(17:30LO)
■定休日 月・火・水曜日(他不定休)
■詳細ページ https://www.instagram.com/kissa.hitokuchiya/?hl=ja
そして隣接する施設として「 PATHTO」というシェアハウスもあり、こちらは元紡績工場で学生アパートだった場所だそうです。
一帯合わせてのリノベーションのようですね。
ひとつの時代が終わり、使われなくなった場所には新しい施設が生まれ、かつての賑わいが違う形で新たな流れを呼ぶ。
”開発”と”リノベーション”との差がどの辺にあるのかはわかりませんが、”地域性”が尊重される変化はここ西陣にとっては歓迎すべきことですね。
シェアハウスにはおそらく若い世代が、そして喫茶には地域の方はじめ、喫茶店好きの方々が訪れることになりますね。