【京都・伏見】焼鳥激戦区に期待の新店!使いやすい良きお店「炭火 鳥ごろ」

2025年GW前、大手筋商店街近くにオープンした焼鳥店「炭火 鳥ごろ」で、軽めのディナーなり。店主はなんだか勉強熱心でメニュー開発に余念がないので、まだまだ変化しそうな予感。

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焼鳥激戦区に期待の新店!

お店の場所は、伏見の大手筋商店街西口に交差する納屋町通を北に上がって直ぐ。南側はアーケードがある商店街なのですが、北側も何軒か飲食店が立ち並んでいて、その一角に2025年のGW前にオープン・

お店の名前は「炭火 鳥ごろ」、名前のとおり、炭火焼が売りの焼鳥店ですな。実は大手筋商店街界隈で焼鳥を出すお店は意外に多くて、ワタシが知る限り、半径500m少々の中に10軒以上存在する競争が激しい地域。その中で、我が家から大手筋商店街に向かう際の通り道にあるので、ま、気になっていたわけで。

17時オープンで、30分程回った時間に前を通りがかり席が空いていそうな気配。ま、気軽な感じなので一度入ってみる?と中に潜入!

開店して半月ぐらいだったので、脂ギッシュ感のないこざっぱりした感じの店内。カウンターのみ12席という奥に向かって細長ーい構造のお店。当日は、なんだか腰の低い優しそうなご店主とアルバイトのお姉さんの2名体制でした。

とりあえず、本日一杯目のアルコール!ということでドリンクメニューを確認し・・・
ワタシは「プレミアムモルツ樽生」¥600を、相方は「芋焼酎ソーダ割り」¥450からゆるゆるとスタート。この後某店に行くので、軽めにね!いうことで・・・

フードメニューを確認。御店主のInstagramを見ていると、まだまだ色々メニュー開発されそうなのですが、串焼きは野菜串を含め全16種類。焼鳥屋さんとしては比較的種類は控えめですかね。が、揚げ物もありいの・・・

なぜかオイルステーキまであるという、なかなか面白い編成。もちょっとホルモン系なものがあると嬉しいなあと思いつつ・・・・

どのお店でもポテサラを喰う家族!なのでまた注文。「ポテトサラダ」¥550は、パンチェッタとアーモンドが入ったチョイヒネリの効いたタイプですが、芋の旨味を重視した味付けでお酢サッパリ系でした。なかなかウマー。

で、折角なので串物を数点注文。右から「ねぎま」¥250、「せせり」¥250、「きも」¥220なり。塩・タレはお任せで全部タレで登場。比較的高温でさっと炙ったような火入れですな。店内には、特にどこ産の鶏だ!などの表示もなく、普段使い用にジューシーで美味しい~という感じ。テーブルにS&Bの七味、粉山椒完備なので、思う存分パラパラと。

更に「ずり」¥230×2を。いやー、なんだか結構好きな部位なのですが、これも期待通り。
遠目で炭火焼き台が見えるのですが、他店でよく見る、縦が焼き鳥串の幅で横に広い台ではなくて、焼き鳥が縦に2本並びそうな、炉端焼きや炭火焼ステーキに使っていそうな炭火台。御店主がころころと器用に焼いているのが見えるわけで。

で、ワタシは最近、結構気に入って自宅でも吞んでいる「翠ジンソーダ」¥550にスイッチし・・・

「ねぎゴロ」¥280×2を注文したら、こういうネギまみれ系な串が登場。こいつがですね・・・

塩だれが掛けてありまして、ネギ好きなら良いアテになります。

で、ボチボチ次のお店に向かおうと〆に選んだのがこちら。「こころのこり」¥280×2なり。ハートにつながっている心臓に集まる血管部分で、シコシココリコリと歯ごたえ良好で、これまたなかなか良きアテなのだ。

以上で〆まして、ドリンク3杯付で¥4500ほどという納得価格。
我々的には、もちょっと、ホルモン系が充実すればなあ!なのですが、使いやすい良きお店ですな。ご店主はなんだか勉強熱心で、自家製のベーコンを仕込んだりメニュー開発に余念がないので、まだまだ変化しそうな予感。御馳走様でした。

店舗情報

店名:炭火 鳥ごろ
住所:京都市伏見区風呂屋町262-2
営業時間:17:00~23:00(LO 22:30)
定休日:日曜
https://www.instagram.com/keirou0056/