朝10時過ぎの来場ですでに会場は大賑わい
今年も始まりました「第111回京料理展示大会」。初日の朝10時過ぎ。早めの出撃だからゆったりと見学できるかなと。平日でもあるし。
例年より、ちょっと豪華なしつらえになったような(笑)で、入場。
すると、平日開催とは思えないほどの人気ぶり。すでにかなり混雑している様子。それだけ注目度が高いと言えます。
展示された料理に皆釘付けになってる様子で、どの展示物にも人集りでギッシギシ。
京料理界を代表する名店ぞろい
昨年より展示形式も見やすく一新された様子。そして、錚々たる名店ぞろい。こちらは菊乃井。
摘み草料理でおなじみの草喰なかひがし。いつもこのおくどさんがセット。
下鴨茶寮。献立表を観ながら、調理師専門学校の生徒さんらしき方たちがメモをとったり写真を撮ったり。
嵐山吉兆。
京料理界の重鎮的料亭・瓢亭。
お寿司の展示も数多く、こんな珍しい飾り寿司も。
来年の干支にちなんだ料理も。
今回、漬物の展示に例年以上に力を注いでるな、という印象。
京都府漬物協同組合に加盟しているお店だけで93軒。してないお店も数多くあり、いかに京漬物のお店が多いかということがわかります。
即売コーナーも充実
そして、即売コーナーも。こちらは竹箸が有名な江戸時代創業の名店・市原平兵衛商店。私も以前ここのお箸持ってましたが、軽くて使いやすいんですよね。
有名料亭でもよくこちらのお酢を使われている千鳥酢村山造酢。
京野菜もいろいろ売ってました。
京都鰹節。鰹の削りたてのいい香りが漂ってきて吸い寄せられるように(笑)
そして、イートインコーナーの今年の点心ラインナップ
普段お店へ足を運んで食事頂くことを考えると、お手軽価格でいろんなものが詰まった点心が愉しめます。
で、まだ11時にもなっていないのに完売のものが。瓢亭の点心です(笑)毎年激戦で瞬殺。一体何食用意されてるのか謎ですが、幻の点心。
そういえば、今年は京料理界のレジェンド・ビッグ3が来場されてないな、と思ったら途中からビッグ2ご両人が登場(笑)
そして、ステージ上のスケジュールはこんな感じで朝から夕方まで目白押し。ちょうど木乃婦のご主人による京料理教室が。
木乃婦のご主人はこの日、NHKのきょうの料理にも登場され、12月はおせち料理の特集とのこと。よくテレビに出演されてますよね。
木乃婦のご主人はこの日、NHKのきょうの料理にも登場され、12月はおせち料理の特集とのこと。よくテレビに出演されてますよね。
冬至に向けての南瓜の煮物を作られていましたが、精進系ということで出汁に昆布と小豆を、そして普茶料理の要素を入れて利休麩、生麩で肉そぼろに見立てボリューム感を演出。かなりそそられるレシピ。無料で会場で配布されてました。
とにかく一日中楽しめるイベント。どうぞ、お見逃しなく!
ヨ~イヤサ~♪
とにかく一日中楽しめるイベント。どうぞ、お見逃しなく!
ヨ~イヤサ~♪
京料理展示大会 への口コミ
みやこめっせにて、京料理のお店による京料理展示大会が行われています✨京調の料理にはたまごくんが隠れているので探してねー😄そして佐藤先生と和食・日本料理上級科の学生によるデモンストレーションも✨京調生もたくさん来ていますよー🎶土曜日の学生スタッフもいますね😉✨ pic.twitter.com/SLWAfJaIO6
— 京都調理師専門学校 (@kyochoko_news) 2016年12月13日