山中にひっそりと流れる『日本の滝100選』に数えられる名滝
今回訪れた『金引の滝』は金引、白滝、臥龍の三滝を総称していて、その中でも金引の滝が一番規模の大きい滝のようです。
滝は山へ向かって続く階段を上ってアクセス。その入口に入山料を納める場所があり。
そこからは、木漏れ日と清涼感ある緑を感じながら比較的なだらかな石段を登っていきます。すぐ右手には清流が流れ、滝の豊富な流量を感じられます。
途中、お地蔵さんがあったり。
で、あとで気づきましたが、この山道に流れる清流の途中途中に、白滝、臥龍の滝があったようです。
そして、山道を登り切った場所で視界が広がり、金引の滝が登場。
高さ40m、幅20mあり、巨大な岩肌をなでるように優しく流れる滝。その滝も、右側は男滝、左側は女滝と呼ばれ、もともと滝は御神体、両性具有の象徴として語られますが、まさしく男女を併せ持つ滝の姿。
ちょうど小さな虹も見え、神秘的にも見えます。
滝の流れる岩山の中腹あたりに比較的新しい祠があり、不動尊が祀られています。
周囲にはテーブルや椅子も配置され、遠足やピクニック感覚で来られる方もいるんですかね。あと、滝行体験ツアーもあるみたいですね。ひと時の涼を感じられました。
周囲にはテーブルや椅子も配置され、遠足やピクニック感覚で来られる方もいるんですかね。あと、滝行体験ツアーもあるみたいですね。ひと時の涼を感じられました。
詳細情報
名称:金引の滝
場所:京都府宮津市滝馬
場所:京都府宮津市滝馬
そんな海のまちの山中。ここに『日本の滝100選』に数えられる名所『金引の滝』があります。この日は車やってきて、日中残暑厳しく涼を感じられる観光を、と思いやってきました。あと、個人的には画家・横尾忠則氏の『瀧狂』にハマって、かつて全国の滝めぐりをしていた時期もあったので、京都にそんな名滝があったのか、と。京都では唯一の滝100選認定なんだそうです。
民家を経てわりとひっそりとした細い山道、神社を経てやってきましたが、この後続々と車でやってくる観光客がいて人気スポットみたいです。