御所西にある見事な大銀杏!そしてPOPな菅原道真公
上京区御所西エリア。たまたま京都御所で紅葉風景を探していたところ、御所内よりかなり目立つ銀杏の木を発見。目指して歩いていくと、ちょうど烏丸通り向かいにそれを発見。
これまで何度となく前を通りつつ、参拝したことのなかった神社。
「学問の神様」として知られる菅原道真公生誕の霊地で烏丸の天神さん。道真公の先祖三代が住まわれた場所で、道真公とその父是善卿、祖父清公卿が祀られています。
「学問の神様」として知られる菅原道真公生誕の霊地で烏丸の天神さん。道真公の先祖三代が住まわれた場所で、道真公とその父是善卿、祖父清公卿が祀られています。
神紋は北野天満宮と同じ星梅鉢。
自分的には、この印象が強すぎるというか(笑)グリーン背景の見返り菅原道真公。なんというか、究極のPOPアートやなぁといつも釘付けなんですが。
まずは手水舎でお清めをして社殿へ。天神さんというと牛がつきもの。その理由として4つ。
1つ目に道真公は丑年の生まれ。2つ目、政敵・藤原時平に命を狙われた際牛が身代わりになったこと。3つ目に北山で茸狩りの宴をされた際どこからともなく牛が現れすり寄り、館につれ帰られたこと。4つ目に道真公は遺言に自分の遺体を乗せた牛車が進むままに埋葬地を決めさせたことなど、牛との結びつきを表すエピソード多数。
1つ目に道真公は丑年の生まれ。2つ目、政敵・藤原時平に命を狙われた際牛が身代わりになったこと。3つ目に北山で茸狩りの宴をされた際どこからともなく牛が現れすり寄り、館につれ帰られたこと。4つ目に道真公は遺言に自分の遺体を乗せた牛車が進むままに埋葬地を決めさせたことなど、牛との結びつきを表すエピソード多数。
そして、一段高い場所に社殿があり、その背景には御所からも見えた圧巻の大銀杏が黄金色に。樹齢350年以上と言われ、その枝ぶりも旺盛で見事。
現在の社殿は昭和御大典の際、境内整備されたものだそうです。
その西側、向かって左側に梅丸大明神。右側は和融稲荷が祀られ、手前には平癒石。石をさすり、その手で悪い場所をさすると治癒するという。
他、さらに末社に戸隠大神、九頭龍大神も。
他、さらに末社に戸隠大神、九頭龍大神も。
さらに、道真公が誕生時(承和12年・西暦845年)に使われた井戸。
平安時代から今日まで現存する井戸で、約170年使用されていますが、周囲の石も当時と変わらず、ミネラル分豊富でまろやかな味わいの御神水。受験の時や病気の時に御利益があり、参拝客用の給水所が設けられています。
参拝後、社務所でおみじくを引くと大吉でした。
通常の御朱印もありますが、毎月25日限定の御朱印も。大判タイプ。
何より、この菅原道真のデザインインパクトたるや(笑)宮司さんに聞くと、ご子息の友人デザインだそうです。今の御朱印帳がいっぱいになったら、次回これにしようかと思案中(爆)
で、通常タイプの御朱印いただきました。ちゃんと菅原道真スタンプも押印。
大銀杏は今が絶好調です。必見です!
大銀杏は今が絶好調です。必見です!