2021年10月10日 更新

【京都宇治】戦国武将・豊臣秀吉ファン必見☆お茶と宇治のまち史跡公園「宇治川太閤堤跡」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は宇治市莵道、宇治川右岸にある史跡を新しく整備した史跡公園。

豊臣秀吉ファン必見の史跡公園

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京都府宇治市、京阪宇治駅前。
こちらは以前にも訪れたことのある史跡『宇治川太閤堤跡』。そこに新しく宇治のランドマークとして整備された公園『お茶と宇治のまち歴史公園』。
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その敷地内に新しい文化交流施設『茶づな』が10月1日オープン。今後宇治の情報発信地として活用されることが期待されています。
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前回来た時には公園整備中で見学すること叶わずでしたが、ようやく完成。
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京阪沿線にあり、すぐ最寄りには京阪宇治駅もあり、おそらく車窓からも見える好立地。そして、その反対西側には宇治川が流れ、そこに挟まれたような場所に公園があります。公園には広々とした駐車場や文化交流施設『茶づな』もあり、その周りに史跡や茶畑、さらには周辺の景観を楽しめるように整備されています。
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こちらは宇治川の中州で営まれた茶園の景観を再現した修景茶園。宇治では、茶畑に覆いをかける覆下栽培(おおいしたさいばい)と呼ばれる伝統的な方法でお茶を生産していまが、この本物の茶園での茶摘み体験も可能に。

さらには野点スペースもあり、製茶からお茶を淹れるところまで、トータルでお茶を楽しめるように。
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公園から少し北へ進むと、『史跡宇治川太閤堤跡』があります。

約400年前、太閤秀吉(豊臣秀吉)が伏見に陸路と水路を集約するために築いた太閤堤。堤防を築いた当時の護岸の姿を再現しています。護岸の石積みは、当時のお城の石垣の石積み技術が使われています。
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整備の様子やその構造なども案内板に記されています。
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そして、実際の太閤堤跡。

遺構が出土した時の様子を再現するために、松杭も少し腐食しているような状態を表現するためにうまく加工されています(笑)

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公園内のレストランで提供されている、この史跡を模した『太閤堤カレー』。それで言うと、この棒の立ってる部分。これが松杭だと思われます(笑)
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全体をよく眺められるように、デッキスペースも設けられています。見学時間は9~17時まで。
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他、公園各所で復元ですが護岸史跡あり。

この日、近くの小学生らしき団体が遠足で見学に来ていて、学校行事での活用にも最適な史跡公園。いろんなシーンで活用されそうですね。

基本情報

名称:お茶と宇治のまち史跡公園 宇治川太閤堤跡 
場所:京都府宇治市莵道丸山77
公式サイト:https://uji-chazuna.kyoto/
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