2017年7月11日 更新

京町屋でハイレベルな窯焼きピザ!軽井沢発祥の専門店「京都 エンボカ」

四条烏丸と烏丸御池の中間あたり、西洞院通六角にある京町屋のピザ専門店「京都 エンボカ」なり。軽井沢に本店があり、東京にも支店がある人気店です。

京町屋の人気ピザ店

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お店の名前は、京都エンボカ、本店は軽井沢にあって、東京とこの京都に支店がある人気店。場所は西洞院通六角下ルで、周辺に飲食店は多くはない。その中でポツンと存在するご覧のような如何にも京町屋!なのだ。
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お店前のメニュー看板。コースもあるがアラカルトもOK。ランチコースは¥3000と結構良いお値段。どうしようかなあ、と店内に。
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天井を取り払い吹き抜けにしてありなんだか開放的な空間。席数はかなり多くゆったりとした設え。ざっと30席はありそうだ。奥には緑が美しい坪庭が見え、その前の10人掛けほどの大きなテーブルがなんだか羨ましい。
他の本格イタリア指向ピッツア屋さんと比較すると、圧倒的に垢抜けていてオシャレですな、こちら。ズッキーニをコップに活けてあるのも初めてみました汗。
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が、薪釜の前でピッツアが焼けていくのを眺めているのも楽しい。
ランチをお願いすると、前菜にスープ、ピッツアが2人で1枚だが、全てのピッツアはハーフ&ハーフがお願いできるので、2切れづつ2種類が食べられる。アラカルトもお願いできるので、せっかくだから今回はアラカルトでお願いしよう!ということに。

ハイレベルな窯焼きピザ

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飲む気満々なので泡グラスとセットで、ピッツア窯で焼かれた「焼き野菜盛り合わせ」¥1800をお願いする。味付けはゲラントの岩塩だけというシンプル極まりない構成ですが、いやー、キンキンに冷えた泡がピタリ!なメニューですな、旨いです!

で、食べ終わったころのいいタイミングで1枚目のピッツアがばばーんと登場!なのだ。
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ハーフ&ハーフがお願いできるので、レンコンのジェノベーゼと、3種のトマトの2種を半分半分で。こういう本格イタリアン、ではなく日本アレンジの利いたメニューがあるのが、このお店の面白いところ。ちりめん山椒や、生海苔など面白いピッツアが気になりますな。 ピッツア単品はマリナーラが¥1300、一番お高いカラスミが¥5800と異常価格で、平均で¥2200ぐらいかな。

しかしレンコンのジェノベーゼはしっかり歯ごたえよく、ムチムチで超しっかり系の生地と見事なハーモニーを見せる。3種のトマト(トマトソースとドライトマト、それにフレッシュな青トマト)もトマトの香り、風味ともばっちりでこれまた美味しい。マリナーラの変態版という感じ。流石これなら人気になるよなあ、という感想。たぶんこの組み合わせで¥2100なり。
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で、更に1枚。アラカルトにすると2人で4種類食べられるのが、全てハーフ&ハーフでお願いできるこのお店の美点なのだ。
クアトロフォルマッジ&生ハムルッコラ(プロシュート)で、¥2800なり。 生ハムてんこ盛り!で具材をケチっていないのも良いですな。あまり臭いチーズを入れていないので、皆が食べやすいものに仕上げている感じ。 

テーブルにセットされているのがお箸だけ!なので、フォーク・ナイフをください!とお願いしないといけないのも、他のピッツア店ではありえないですな。なんだか面白いのだ。

デザートピッツアなる、果物を乗せたピザが名物で、当日はキウイとオレンジのハーフ&ハーフだったのですが、流石に2人で2枚食べるとお腹ポンポンになりました。また次回挑戦します!
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奥の坪庭をパチリ。いやー、良い雰囲気なのだ。

入ったときは我々と1組だけだったのですが、見る見るうちに席が埋まりだし、帰るころにはほぼ満席に。
お安くはないのですが、非常に気に入ったのでまた覗きに来ると思います、また来ます~。

京都エンボカ クチコミ情報

京都エンボカ 店舗情報

店名:京都エンボカ
住所:京都市中京区西洞院六角下ル池須町406
営業時間:
[月、水~金] 17:00~22:00(L.O)
[土、日]11:30~14:00(L.O) 17:00~22:00(L.O)
定休日:火曜日
TEL:075-253-0870
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。