2021年7月27日 更新

下鴨神社・京の夏の風物詩、足元ひんやり『みたらし祭り・足つけ神事』

今年は7/22〜8/1までの開催★ 去年は残念ながら中止だったみたらし祭り。ひんやり涼しい夏の風物詩、今年は開催できてよかったです。

世界遺産・下鴨神社

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暑くて暑くてたまらない京都の夏。
木が生い茂る下鴨神社はなんだか特別なほど涼しいです。
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思わず深呼吸。ここはいつ来ても心がとっても落ち着きます。
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去年は開催できず、今年は1年ぶりの開催ということもあってか、暑いのもあってか、夕方でも人が多くみられました。
ここのおやすみ処でたべるかき氷おいしいんですよ〜♡
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向かう途中、京名物の〝出町ふたば〟や〝加茂みたらし茶屋〟〝京阿月〟〝西尾八ツ橋〟も出店されていました。
加茂みたらし茶屋さんのみたらし団子が食べたくて並んでいたのですが、目の前で売り切れてしまいました。泣 行った時間が18時までには売り切れてしまうことが多いみたいなので皆さん行かれる際は夕方より前が狙い目です。

そもそもみたらし祭りとは?

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毎年7月の〝土用の丑の日〟の日の前後に行われる世界遺産の下鴨神社の末社のひとつ御手洗社の祭礼。
平安時代の貴族が夏の疫病やけがれを祓っていた風習が京都の庶民へ受け継がれてきたものだそうです。

足元ひんやり、京の夏。

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さてとやってきましたみたらし祭り。
浴衣で来てる方もいらっしゃって、京の夏ってやっぱりいいなぁ〜なんて改めて思っていました。
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お祓い祈願、お供え料は一人300円。
期間中は9時から20時まで。
夜は雰囲気がガラリと変わった様子になるので(涼しいのもありますし)夜にも行ってみたいなぁと思いました。
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足をつけ、お水を飲んで、身を清め、心身ともに爽快に一年を過ごしましょう。
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ろうそくをいただいて、先へ進みます。
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つめたーい!と言う声が前から聞こえてきます。笑 たしかに、想像よりも結構冷たいんですよね。笑 それがまた暑さ厳しい京都の夏にはぴったりで、すごく涼やかになります。ちなみに服装は、脱ぎやすい靴、足元をまくりやすい服、足を拭くタオル、両手が空くバッグがおすすめです。
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今年はコロナの影響もあってか、水がいつもより少ないそうです。こんなところにもコロナの影響が、、、ただ足首あたりでもかなり涼しくて気持ちがいい。
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しばらく進むとたくさんロウソクが並んでいるところが見えてきます。自分の持っているロウソクにも火を灯し、無病息災を願います。
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足形祈祷木
こちらは名前と年齢を書いて、無病息災や脚が丈夫になるよう願うもの。
そのほかにも水みくじという占いもありました。
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暑い夏、無病息災を願って足元ひんやり、京の夏を体験することができました。
今年は8/1までの開催。夜まで行われているのでお仕事終わりでも行くこともできますね!
皆さんも是非、行ってみてくださいね。

お祭りへのアクセス

◼️住所
京都市左京区下鴨泉川町59

みたらし祭り2021
7/22〜8/1まで開催
9:00〜20:00
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