2019年5月6日 更新

【京都山歩き】五山送り火でおなじみの『大文字山』へお手軽登山!休日は森林浴でエネルギーチャージ☆

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は行楽シーズンにうってつけの市内で登山。中でも五山送り火の筆頭・大文字山へ。初心者や女性のおひとり登山者にも人気。

山科疎水から東山トレイル経由で大文字山へ

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GW中何か身体を動かすレジャーを、と大文字山登山をすることに。

標高466メートル。如意ヶ嶽の支峰。京都夏の風物詩である五山送り火でもおなじみ。そして、比較的簡単に山頂まで到達できる山として、地元民にとっては遠足やら課外授業でも使われたり。ファミリー層や女性のおひとり様登山客にも人気の山。

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いつもは最短ルートの銀閣寺側から山頂をめざすことしばしばですが、今回はもう少し距離を伸ばした登山を、と山科疎水からめざすことに。

このあたりから山道に突入。
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途中登山客とすれちがったり、バードウォッチャーにも遭遇したり。
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そして、ここから目指す大文字山へと続くルート。
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京都市内は三方の山に囲まれ、その山伝いに整備された山道「京都一周トレイル」。その中でも、大文字山は東山コースの途中にあります。

初心者でも歩きやすいコースで、多くの方が利用されています。中にはランニングする人や強者に至ってはマウンテンバイク走行の人も。こんな道標がところどころあり、これをたどりながら登山。
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昨年の台風の影響で、山中倒木がかなりありましたが、途中迂回ルートになっている箇所も。わかりやすく表示されているので、迷うこともありません。
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尾根伝いに新緑の木立を抜けるコースは気持ちいい空間。
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もう伸びきっていますがわらびなど山菜を見つけたり、野鳥のさえずりを聞いたり。市内でも自然の中に身を置け、癒されます。
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登り始めて2時間弱で三角点に到達。
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市内が一望でき、ベンチや木陰でお弁当を食べる方も。
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さらに銀閣寺側に少し下り、大文字山らしい風情の火床に到着。
送り火の際にはつながって見える「大」の字も、間近ではこんな風に火床が点在しています。
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そして、「大」の一番中心部分の火床。この日は雲一つない日本晴れで、初夏の陽気。かなり日に焼けました(笑)
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大文字送り火起源にも諸説あるようですが、代々、大文字の送り火をおこなっている浄土村(今の大文字保存会)が大師ゆかりの土地であり、あの「大」は弘法大師の筆跡であるとか。

お大師さまに抱かれた見晴らしのいい場所で、持参おにぎりの昼食。なんといいますか、パワーを充填できる場所でもあります。
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帰りは、山道が階段状に整備され、利用者の多い銀閣寺へ抜けるコースへ。
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そして、終点の世界文化遺産・銀閣寺。
ちょうど新緑シーズンはいつも以上に新たな息吹を感じ、そのエネルギーで心身満たされる気持ちのいい登山。お金をかけずに気持ちのいい汗を流し、近場でお手軽に楽しめるのもまたよし。オススメレジャーです。

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大文字山 基本情報

名称:大文字山
住所:京都市左京区鹿ケ谷菖蒲谷町
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