2016年11月15日 更新

紅葉の「金閣寺」は別格の美しさ!一度は訪れたい日本を代表する観光スポット!

日本を代表する観光スポット「金閣寺」。四季折々、それぞれの表情が楽しめますが、紅葉の金閣寺は別格の美しさです。

色付き始めた金閣寺

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紅葉の金閣寺にやってきました。正式には鹿苑寺(ろくおんじ)といいます。
鎌倉時代に藤原公経(西園寺公経)が、この場所に西園寺を建立し、その後足利義満が譲り受け、北山殿と呼ばれる大規模な邸宅を造営したのが始まりとされています。
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義満の死後、遺言により北山殿は金閣を残して解体され禅寺となりました。
その後、義満の法名より鹿苑寺と名付けられたと言われています。

平成6年(1999年)に世界遺産に登録され、京都の域を超え日本を代表する観光スポットです。

こちらの総門をくぐり受付に進んでください。
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拝観料は、大人400円、小中学生300円になっています。
パンフレットとお札を頂けます。

一度は訪れたい秋の金閣寺

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少し色付き始めてきた金閣寺。鏡湖池の名の通り、木々がしっかりと鏡のようにうつっています。
平日の終了時間近くにも関わらず、国内外から多くの方がこの日もお越しなられていました。
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見事な舎利殿と木々の水面反射です。あまりにも有名な絵ですね。

金閣寺のシンボルと言えば、この舎利殿。教科書などもこの風景が紹介されているため、この建物自体が金閣寺と思っているかも多いと思います。
舎利殿とは、お釈迦さんのお骨を祀る建物なんです。
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紅葉と金閣寺のシンボルである舎利殿との共演はため息をつくほどの美しさ。シャッターを押す指がとまりません。
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舎利殿をバックに色付いたもみじを。
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緑、黄、赤のグラデーションが楽しめます。見頃はもう少し先ですが、今は今の美しさがありますね。
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こちら龍門滝から夕佳亭へ続く高台での一枚。木々に囲まれた舎利殿もまた美しい。

金閣寺には見どころたくさん!

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陸舟の松と言われ、足利義満が愛した盆栽を映し、舟の形に仕立てた松です。樹齢は600年とも言われています。
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茅葺屋根の建物はお守り売場になっています。ぜひ立ち寄って帰ってくださいね。
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金閣寺の裏山にある龍門滝と鯉魚石。中国の鯉が滝をのぼると龍になるという故事に由来しています。滝に打たれている石が鯉をイメージした鯉魚石です。
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石像の前にはお椀があり、その周りには多くの硬貨が散らばっています。このお椀に効果を投げ入れることができれば、弁才天さまが1つだけ願いを叶えてくださると言われています。
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安民沢と白蛇の塚は、西園寺家の邸宅の名残の一つと言われています。

白蛇は弁才天の使い(神使)であり、西園寺家繁栄の守り神のような存在だったようです。
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白蛇の塚を超えると、夕佳亭(せっかてい)があります。金森宗和が制作に携った代表的な数奇屋造りの茶室の一つです。名前の由来は「夕日に映える金閣が佳い(言葉に言い表せないほど良い)」からきているそうです。
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夕佳亭を超え不動堂のすぐ手前に、茶所の金閣寺不動釜茶所があります。
金閣寺の余韻に浸りながらお抹茶と和菓子を頂くことができます。
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天正年間(1573~1592)、安土桃山時代の大名であった宇喜多秀家(うきたひでいえ)が建立したとされ、金閣寺の境内に現存する最も古い建物だそうです。

世界中から観光客が訪れる超人気スポットです。やっぱり紅葉の時期がオススメです、一度は足を運んで頂き場所です。

金閣寺 クチコミ情報

金閣寺 基本情報

名称:金閣寺(きんかくじ)
住所:京都市北区金閣寺町1
電話番号:075-461-0013
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:大人(高校生以上): 400円  小・中学生: 300円
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