2017年3月1日 更新

信州みそでいただく珍しい熊鍋!ジビエも名物!「信州料理 お狩場(おかりば)」

岡崎の奥で「信州料理 お狩場(おかりば)」で珍しい熊鍋やジビエ、信州料理なり。

豪快な大将が営む信州料理店

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丸太町通の東のどんつき。岡崎神社の東隣のホテル平安の森、その更に東隣マンション1Fにある信州料理のお店「お狩場」なり。
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結構な大箱で、且つ7割ほど席が埋まっているのだが、大将1人?で回しておられるので、飲み物やらはボトルごと、どどんと渡され手酌で楽しむというようなシステム。
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いなごの佃煮」¥340からスタートなり。事前に熊鍋と〆蕎麦を人数分お願いしているだけであとは好きなものを注文。
目をつぶって食べて川エビとの違いに気が付く人は少ないと思われる、違和感無いさくさくさ。
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お次は200gで¥1200なり!なエゾ鹿塩焼きなり。基本脂分はほぼ感じられない鹿肉ですが、近畿圏の日本鹿よりぐんと保水量が多い感じで、鉄分感も日本鹿より相当少な目。これは旨いですなあの2人前注文。
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ワインを呑みたいのですが!とお願いすると、抜栓していないボトルがどん!グラスが人数分出てきて、あとはご自由にというシステム。
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日本酒を注文しても同様で抜栓していない一升瓶がどん!と置かれる大らかさ爆発なシステム。初参加メンバーが皆目を丸くしてびっくり。
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名物の猪豚タタキは¥1020なり。ポン酢系タレとたっぷりネギ、卸しショウガという鉄板な味付けで、も妙な癖もなく自然においしいのだ。酒ぐいぐい系。
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さらに鴨ロース燻製¥1020なり。これも説明不要な旨さ。
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さらに信州産馬刺しは¥1130なり。ルイべ状態なのですが、最近は熊本産馬肉がフレッシュなものを頂けるので信州産の価値がやや低下中ですな。私は溶けるまで待つ派です。
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いよいよ熊鍋登場。何ぐまなのか聞きませんでしたが、信州ということなのでツキノワグマなんでしょうねえ。クマは雑食なので、基本生食は不可能なようです。寄生虫対策で一度凍らせているでしょうな。2人前¥4080という意外にお手頃価格。 
で、熊肉をショウガを効かせたまろやか信州みそダシ鍋でいただく趣向。野菜類はエノキに長ネギ、白菜という極シンプルな構成で、熊をあまり煮込み過ぎないでくださいね!とご主人。
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先に野菜を入れあらかた火が入ったところで熊肉投入。アツアツに一味を大量投入し、ふはふはと頂きます。これまた想像以上に癖のない肉で、豚よりは若干歯ごたえしっかりですが、なんの問題もなく美味しく頂けますな。いやー、めっちゃ温まります!
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このウマウマダシをそのままおいても勿体ないとお願いした〆雑炊なり。いやー至福! が、この後のとどめの締めが凄かったのだ。
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入り口わきに蕎麦打ちブースがあって、ご主人自ら打った蕎麦で〆られる。前回は売り切れだったので席を押さえてくれたDさんが人数分キープ!とお願いしてくれたのだ。更科っぽい美しい蕎麦、非常に腰があり、鼻に蕎麦の良い香りが突き抜ける! ご主人曰く、最高級そば粉の常磐が手に入ったので・・!とのこと。 甘みの勝った信州的な濃い蕎麦ツユがよく合いますなあ。いやー思わず一心不乱に食べてしまった、なんと¥570なり。(いやはや、お得すぎ!) もうお腹パンパンなり。
なんとも取扱説明書が難しいお店で、皆さんにおすすめです!とは言いにくいのですが、ちょっと珍しいものを食べたい方、お酒好きなら宜しいのではないでしょうか? ご馳走様でした、我々はまた来ると思います~! 

信州料理 お狩場(おかりば)クチコミ情報

信州料理 お狩場(おかりば)店舗情報

店名:信州料理 お狩場(おかりば)
住所:京都市左京区岡崎天王町43-4 レジデンス岡崎 1F
営業時間:17:00~24:00(LO22:30)
定休日:月曜日
TEL:075-751-7790
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。