2023年1月5日 更新

【京都】嵐山に本格 "麻婆豆腐" 専門店が誕生!豚まんテイクアウトも「ブラザー豆腐」

京都には中華料理店が多いのですが、中華料理店のすくない嵐山エリア。そんな嵐山ですが、メインストリートに麻婆豆腐専門店の「ブラザー豆腐」がオープンしました。

嵐山エリアでは珍しい中華料理店

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多くの観光客でにぎわう京都きっての観光地、嵐山・嵯峨野エリア。こちらは嵐山の玄関口、京福嵐電の嵐山駅。
今回は嵐山駅からもすぐ、2022年末にオープンした新店をご紹介します。
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2022年12月にオープンした麻婆豆腐専門の「ブラザー豆腐」
嵐電 嵐山駅から徒歩1分、杉養蜂園が1階にはいったビルの2階がお店になります。
金色の看板が目印です。

和食をメインにいろんなカテゴリーの飲食店があるエリアですが、じつは中華ってほぼないんですよね。
嵐山で中華?って思われるかもしれませんが、意外と重宝するんじゃないかなと思っています、働く方々もいらっしゃいますしね。
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階段をあがって店内へ。
店頭の蒸し器では特製豚まんを蒸しあげていて、その奥がキッチンになっています。

2023年1月まではプレオープン中とのこと。
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麻婆豆腐専門店ですが、まるで明るいカフェのよう。
窓も大きくて、嵐山のメインストリートを一望できます。この眺望はいいですよね。

完成度の高い麻婆豆腐

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今回は特別にキッチンで、調理風景も見学させていただきました。

メインメニューは、
赤辛・麻婆豆腐膳と、辛くない白痺・柚子麻婆豆腐膳の2種類でいずれも1580円。

特製豚まんのほかに、飲む杏仁豆腐などのテイクアウトメニューも。
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こちらが赤辛・麻婆豆腐膳。
見ての通り、なかなかのボリュームです!

メインの麻婆豆腐に、たっぷりのごはん、鶏の冷菜、スープ、お漬物がセットになっています。

じつは、ごはんの大盛りやおかわりも無料なんです。
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麻婆豆腐のボリュームも満点。食欲をかきたてられる、香辛料の香りが広がります。
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しっかりと辛いけど後をひかない、キレのある痺れ感、コクたっぷりで肉感もあり、豆腐自体も美味しい、完成度の高い麻婆豆腐に仕上がっています。

汗が噴き出るほどの辛さではありませんのでご安心を。
専門店だけあって、本格的な美味しさ。

ごはんもすすみますし、箸休めのお漬物の酸味もナイスです。
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ただのおまけではなく、しっかりと美味しい冷菜も高ポイント。
小皿の単品メニューとして、お酒のアテにもなりそうなほど。
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嵐山で青島ビールも変な感じですが、あっさりとキレのいい青島ビールは麻婆豆腐とよくあいますよね。
ちょっと見えづらいですが「麻婆の相棒」と書かれたグラスもかわいい。

ありそうでなかった嵐山の中華料理店。麻婆豆腐の気分のときはぜひ!
観光地にありがちな中華半端な味ではなく、本格中華料理店の味。麻婆豆腐好きの方にも、おすすめです。
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特製豚まんは、肉感もあって食感豊かでタネも美味しいのですが、特筆すべきはもちもちの皮。この豚まんもぜひ食べてみてくださいね。

ありそうでなかった嵐山の中華料理店。麻婆豆腐の気分のときはぜひ!
観光地にありがちな中華半端な味ではなく、本格中華料理店の味。麻婆豆腐好きの方にも、おすすめです。

店舗情報

店名:嵐山辛豆腐店 ブラザー豆腐 京都嵐山本店
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺造路町37−3 嵐山まつもとビル 2階
営業時間:11時~18時
定休日:不定休
SNS:https://www.instagram.com/brotofu_arashiyama/
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つきはし つきはし