2017年2月1日 更新

京都立春の風物詩!和製ハロウィンが今年もやってくる!!2月3日「節分おばけ」【イベント】

京都の昔からある風習「節分おばけ」。節分の時期、花街を中心に今も残るイベント。今年もそんな季節がやってくる!

平安時代にまで遡る、京都の旧い風習「節分おばけ」

節分《おばけ》とは・・・
旧暦で年が変わる節分に厄払いの目的で仮装をし、神社仏閣にお参りする平安時代の風習。年が変わるということは恵方が変わる。そして神様も恵方に大移動。そのすき間を狙い、地獄から魑魅魍魎(ちみもうりょう)が現れるとされ、自分に憑かないように自分で無いものに化け、鬼(厄・疫)を化かすという京都の町中の旧い風習。戦後街なかでは廃れて、芸舞妓がしているため花街の行事に思われがちですが、元々町衆の文化。
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こちらは以前の画像になりますが。
毎年節分の日に《おばけ》を行う「こったいの会」。新聞やニュースでもこの時期の風物詩としてよく紹介される有名な会。

詳細サイト:http://tsukasatayuu.web.fc2.com/index.html
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京都市内を仮装しながら、街を徘徊。スタート地点となる八坂神社。
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鬼もちゃんと信号を守ってます(笑)
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ちょうど外国人観光客が多い時期と重なり、八坂神社では撮影会にななるほどの注目。

考え方はちがいますが、スタイルはまさに和製ハロウィン。
節分の日は花街のお茶屋さんやバーでもお店の人が皆仮装したり一芸披露したり。ちょっとユーモラスで普段とはちがう楽しい雰囲気に。
皆さんも仮装して参加してみるのもいいですよ!

ヨ~イヤサ~♪

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