2020年9月2日更新

疫病退散を願い、嵐山で40数年ぶりに花火を打ち上げ

8月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)　に、疫病退散を願い、嵐山で40数年ぶりとなる花火の打ち上げが行われました。その様子をご紹介します。

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嵐山で３分間の花火

新型コロナの影響で全国的に花火大会が中止になっている中、40数年ぶりに嵐山で花火が打ちあがることになった８月下旬。
疫病退散を願い３分間の花火が、２週にわけて週末の４日間にあがりました。

密を避けるため、打ち上げ場所と時間は非公開の中実施されました。今回は嵐山おもてなしビジョン推進協議会、嵐山商店街、嵐山通船さま、福田美術館さま、ご協力の下、素晴らしい嵐山の花火を撮ってきましたので、紹介させてください。
（本来であれば、開催前・開催中に紹介したかったのですが、混雑を避けるため事後での紹介とさせてもらいました）

嵐山通船乗り場から

via https://www.instagram.com/kyotophotograph/

嵐山通船さまにご協力いただき、敷地内より撮影させていただきました。
嵐山の象徴である渡月橋はもちろん、屋形船、ボートも入った嵐山らしい風情たっぷりの一枚です。このときは鵜飼も開催されており、屋形船からの花火も言葉で表せないほど美しいものだったと思います。

嵐山からの俯瞰

via https://www.instagram.com/kyotophotograph/

嵐山へ登り俯瞰の一枚。花火の奥には市内中心部や京都タワーも映り込み、ほかでは見られません。

桂川から

via https://www.instagram.com/kyotophotograph/

渡月橋の下流である桂川からの一枚。水面に反射した花火がまた美しいですね。

大堰川沿いから

via https://www.instagram.com/andy_0003/

大堰川沿いの歩道からの写真。ぼんやりと反射した花火が少し淡い感じに。

福田美術館からの景色

via https://www.instagram.com/andy_0003/

via https://www.instagram.com/kyotophotograph/

福田美術館様には多大なご協力をいただきました。夜間にカフェをお借りして、撮影した渾身の写真です。
市松模様のように配された水盤に、花火が映り込んだ唯一無二の一枚になりました。

さいごに...

新型コロナウイルスの感染者が、緊急事態宣言後もなかなか減らない中、花火の開催にあたり多くの問題が葛藤があったと思います。その中で関係各所との調整、工夫を重ねられ、開催まですすめてくれました。主催の嵐山商店街さま、嵯峨嵐山おもてなしビジョン推進協議会さまはじめ、関係各位の皆様には改めて御礼申し上げたいと思います。

今回の花火の趣旨でもあるように、１日も早く新型コロナウイルスが終息し、気兼ねなく嵐山を楽しめる日々が戻ることを切に願います。