2023年6月15日 更新

【京都山科無印良品】京都を代表する老舗コラボの秀逸調味料『京檸檬めんつゆ』必買☆

おおきに~豆はなどす☆今回は山科区、山科駅直結の商業施設にある無印良品。そこで、ご当地ならではの食材や調味料を使って開発されためんつゆ。

地元食材を駆使した汎用性広がる『京檸檬をつかっためんつゆ』

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山科区、地下鉄山科駅改札口を出て地下直結の商業施設・ラクト山科ショッピングセンター無印良品。JRや地下鉄駅スグというアクセスの良さから、地元民はもちろんのこと、お隣の滋賀からも買い物客が集う人気店。地下1階から地上2階までの3フロアにまたがっての売場面積は関西最大級を誇る大型店。
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その地下1階は「食」をテーマにしたフロア。寿司やお惣菜、カレーやスープなど様々なデリ、さらに生鮮食品や冷凍食品、ドリンク類など選りすぐりの品々が並びます。
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そして余談ですが、同じビルの1階にカルディコーヒーファームが7月にオープンするみたいですね。カルディーといえば輸入食品が充実するショップなので、無印とカルディがそろえば食料品はかなり種類豊富で充実するでしょうね。
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そして話をもとい、無印の地下1階にある調味料売り場。個人的に見知らぬスーパーへ行くと、必ずチェックする場所。日本全国津々浦々から選りすぐり名店の調味料が並んでいます。中には料亭御用達のものや、へーこんなんあったのか!と初めて知るものもあったり。
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無印良品でもオリジナルの食品を展開されていますが、調味料もこれまでいろいろと手掛けられています。それも、ご当地を意識した食材を使用したり、京都の老舗とコラボしたり、創意工夫されたオリジナル調味料を開発されていて、それをチェックするのも楽しみの一つ。
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そんな中、昨年から販売されているこちら。塩麹入りの『京檸檬をつかっためんつゆ』。以前から興味深々でした。めんつゆなのに醤油を使っていない、白いタイプのめんつゆ。京都府産レモンをベースに京都・丹後で創業110年を誇る老舗醸造蔵『おのじん』の塩麹と、創業100年超の熟練加工の技光るお出汁の老舗『うね乃』の白だしを使用し、開発されためんつゆ。

個人的に塩麹の使い方のバリエーションが乏しく、そうかこんな使い方があったのか!と気になっていました。
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ちなみに、以前『おのじん(⼩野甚味噌醤油醸造)』も『うね乃本店』へもうかがったことがあり、どちらも専門店らしい品揃えとこだわりを感じる商品ぞろいでしたが、その両者がつながって調味料が開発されるなどとは、想像もしませんでした(笑)さすが無印さん。
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で、実際買ってみました。国産レモン自体貴重で、それを寒暖差激しい京都で栽培し、京都をレモンの産地にしようというプロジェクト発足の下、生産された『京檸檬』。それを使って、こうして商品化されためんつゆ。こちらは3倍濃縮タイプになります。
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そして、最初は素直にめんつゆとして実食してみることに。ざるうどんにしました。
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めんつゆは甘酒のようなもろもろとした白濁したタイプで、これは塩麹によるところかな、と。ふんわりレモンの香りも漂ってきます。
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そこに薬味を入れ、うどんをつゆに漬けて。
塩麴の醸造感とほのかな甘み、そして白だしの上品な旨味。それが加わることで、レモンの酸味の角がとれ、丸みを帯びたバランスのいい味わい。これまでめんつゆには醤油入りが当然と思っていましたが、これは既成概念をくつがえす美味しさ。さらに、これくらいの酸味があったほうが、暑い時期の食欲の衰えをカバーしてくれそうな、そんな食の進む美味しさ。

そして、めんつゆ以外でも、例えば、白身のカルパッチョ、醤油の代用として鱧にも合いそうです。あと生春巻きのタレとして、さらにオリーブオイルを合わせて乳化させればドレッシングでも上等。工夫次第でいろいろと汎用性広がりそうな逸品。

これからの暑い季節に、ぜひおススメしたいめんつゆですね。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

販売店:ラクト山科ショッピングセンター 京都山科無印良品 地下1階
場所:京都市山科区竹鼻竹ノ街道町91
電話:075-606-1251
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休
公式サイト:https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/045863
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