2022年11月30日 更新

【京都四条河原町】映えるインパクト大看板が名物☆新京極の老舗漢方薬局「阪本漢方堂」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区新京極商店街にある老舗漢方薬局。インパクト大の店構えは商店街の名物。一見入りづらいお店ながら常にウェルカムなお店。

インパクト大すぎる看板が名物の老舗漢方薬局

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中京区、新京極商店街の四条通口スグの場所にあるこちらのお店。地元民には超おなじみで、新京極の名物店といってもいいほどの有名店。この店構えも昔から変わらない風情の漢方薬局『阪本漢方堂』。

創業100年の老舗。もともと大阪に製材所を構え、関西を中心に製薬業、漢方薬局として展開し、京都にはここと千本通で2店舗あり。

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ここの前を通るとなんとも独特の雰囲気で、興味津々ではありながら、以前は近づけないような存在のお店でした(笑)最近では日常で漢方薬を服用することもあり、初訪時はドキドキしましたが、今ではそれほど敷居が高いお店ではないことがわかり、利用させてもらってます(笑)

地元民ですらそんな印象なので、観光客や特に外国人の方にとっては、ミステリアスすぎるお店に見えるかも、と(笑)店先に、こんなふうに漢方になる薬材が並んでいるビジュアルのインパクト。
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大河ドラマで徳川家康が自分で薬材をゴリゴリと細かくすりつぶしていた時に使っていた道具、薬研(やげん)もショーウインドウに飾られ、お店の歴史の古さを物語っています。

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こちらではマムシ推しなんですね。
なんでも看板商品・阪本赤まむし膏は、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く愛用される塗り薬で、ニキビやアトピーのかゆみ、水仕事の多い主婦の方のあかぎれ、水虫など、皮膚のトラブルに万能の軟膏なんだとか。あと疲労が溜まっている時のドリンク剤的なものもある様子。
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店内は、まるで理科の標本室のようなレトロな雰囲気。薬棚や生薬の入った瓶に至るまで、なんとも昭和を感じるというか。この奥のガラス張りのスペースが調剤室のようですね。

この日は二人体制でお店の方がおられ、一人は年配のお客さんの相談を親身に聞かれていて、漢方薬局ならではな光景。基本、傾聴からその人にあった薬を処方してくれるスタイルですね。
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漢方薬以外に、薬草風呂やハーブティー、薬膳料理用の食材やスパイスなども販売されているようで、それほど敷居が高いものでもなく、日常的に取り入れられるようなものも、けっこう扱ってるみたいでした。なので、店構えのインパクトとは裏腹に、若い方でも気軽に入店できる雰囲気。
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で、今回は愛用の八ツ目鰻キモの油。今回は1100球入りにしましたが、内容量はいろいろ選べます。眼精疲労や粘膜系、あと美肌効果もあり。
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図鑑なみに解説してくれるこの缶容器も気に入ってます(笑)
来年1月以降から2割近く値上げされるそうで、さらに駆け込み購入しようか思案中。
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以前12月に来店した時にもやっていた恒例企画の年末じゃんけん大会。お店の方とじゃんけんして、勝っても負けてもプレゼントがもらえる、というやつ。

そして、お正月用にオリジナルのお屠蘇を作られた様子。身体にもいいお屠蘇を飲んで、新年を迎えたいですね。
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さらに、最近肥満に悩む方は必見。漢方で代謝アップしてダイエット効果も得られるとか。そんな相談にも乗ってくれるみたいです。寒くなると、いろいろな体調不良を感じやすい時期。病院で処方される薬が合わなかったり、なんとなく調子が悪い方は相談されてみるといいかもしれませんね。

入店する時は一瞬勇気のいるお店ですが、気軽に相談してみてください!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:阪本漢方堂
住所:京都市中京区新京極通四条上る中之町562
電話番号:075-221-6323
営業時間:10:00~19:00
定休日:定休日なし(お盆・年末年始除く)
公式サイト:https://www.kanpodo.co.jp/
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