2023年10月6日 更新

坂本龍一 + 高谷史郎の作品も展示☆「AMBIENT KYOTO(アンビエント・キョウト) 」今年も開催!

昨年開催され好評を博したたアンビエントの創始者であるブライアンイーノの展覧会☆今年は世界的評価を得ている日本人アーチストが中心となり坂本龍一・高谷史郎らの作品も展示されます☆会期は10/6から12/24まで☆

京都を「アンビエントの聖地」に

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昨年開催されたアンビエントの創始者であるブライアンイーノの展覧会が大盛況に終わり、今年は2会場に広げるなどよりスケールアップしての開催。

今回は世界的評価を得ている日本人アーチストを中心に、昨年と同じ歴史的建造物である京都中央信用金庫 旧厚生センターに加え、京都新聞地下の印刷工場跡を使って展示されます。

会期は10月6日(金)から12月24日(日)まで。


昨年のレポートはこちら↓

https://kyotopi.jp/articles/glf9b
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アンビエントとは”環境としての音楽”の事。
音楽そのものと対峙する事でなく、その音楽が流れる環境・風土の一部となる音楽という概念。
そしてその空間・環境はどうあるべきか、自ずと向かい合う事になる。

アンビエント・キョウトは京都の風土・文化・人々と共に作り上げることを理念とし、質の高い展覧会を継続する事により京都が「アンビエントの聖地」として認知され、文化・芸術の発信地としての京都に貢献する事を目指します。

坂本龍一 + 高谷史郎

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新たに加えられた展示会場、京都新聞ビル地下1階・印刷工場跡。

坂本龍一 + 高谷史郎「async-immersion2023」

坂本龍一 が2017年に発表したスタジオアルバム「async」をベースに制作された高谷史郎とのコラボレーション作品の最新版。
広大な地下空間を利用した巨大なスクリーンに壮大なインスタレーションは圧巻です。
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コーネリアス、バッファロー・ドーター、山本精一

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昨年も使われた展示会場、京都中央信用金庫 旧厚生センター。
展示空間にはベンチが多数用意され、ゆったりと音楽空間を楽しむことができます。
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内覧会レセプションでは小川珈琲さんがコーヒーサーブ。
コーヒーベースの牧野さん(左)も主催者側の依頼で特別参加。
小川珈琲さんの豆を牧野さんが淹れるという超レアなシーンでした(笑)
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今回は日本人アーチストの作品展示が主体で、より馴染みやすいフィット感があるかも知れません。
会期も12月24日までとたっぷり。
2会場合わせて1日中楽しめる展示会。大変おすすめです。

開催概要

【タイトル】  AMBIENT KYOTO 2023(アンビエント・キョウト2023)

【参加アーティスト】

[展覧会] 坂本龍一 + 高谷史郎、コーネリアス、バッファロー・ドーター、山本精一

[ライヴ] テリー・ライリー、コーネリアス

[朗読] 朝吹真理子

【会場】

①京都中央信用金庫 旧厚生センター(展覧会)

②京都新聞ビル地下1階(展覧会)

③東本願寺・能舞台(ライヴ)

④国立京都国際会館 メインホール(ライヴ)

【会期】

2023年10月6日(金)- 12月24日(日)*休館日:11月12日(日)、12月10日(日)

テリー・ライリーのライヴ実施日:10月13日(金)、10月14日(土)

コーネリアスのライヴ実施日:11月3日(祝・金)

【開館時間】

9:00-19:00 入場は閉館の30分前まで

【主催】
AMBIENT KYOTO 2023 実行委員会
(TOW / 京都新聞 / Traffic / 京都アンプリチュード)

【詳細】

https://ambientkyoto.com/
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千恋し 千恋し