2018年12月20日 更新

「暮らしに寄り添うコーヒー豆」を☆街の空気とシンクロする大山崎コーヒーロースターズ【京都・大山崎】

今年同じ大山崎で、新しい店舗を構えられてほぼ1年☆より本格的に、より成熟した形でコーヒーロースターとしての事業を続けられている「大山崎コーヒーロースターズ」さん☆「想い」は変わらず大山崎の空気とシンクロします♪

大山崎珈琲劇場

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舞台に例えるとしたら「大山崎珈琲劇場」とでも呼びましょうか?

登場人物は夫婦2人

嫁はハンドドリップでコーヒーを淹れる
とうとうと淀みなく、今淹れているコーヒー豆について語り、そしてそれをどう淹れようとしているかを語る

背景では夫が焙煎作業
香ばしい香りに包まれながら、黙々と、粛々と工程を進む
ジャラジャラとハンドピックを挟みつつ、時折嫁の気になる言動にツッコミを入れる

あっ!
淹れる、入れるというコントではないですか!(笑)


そして淹れられたコーヒーを、試飲用にぴったりの絶妙なサイズのカップに入れ、

「さあみなさんどうぞ」

観客はそれぞれ差し出されたカップを、今聞かされたうんちくを確かめながら大事に大事にいただきます

美味しい美味しくないよりもむしろ、どう感じ、演者のアプローチとどう違う感覚を持つのかが面白い
それを口に出せばもっと面白いだろうけど、なかなか「表現」というのは難しい

とにかくこの「大山崎珈琲劇場」は引き込まれます

劇場と言ってもシーンとしている訳でもありません
そうこうしているうちに観客も増え、次のリクエストに答えながら、新しい豆を試されて行きます

「さ、みなさんどうぞ」


この小劇場、一幕では終わらない
最低三幕は楽しんで帰りましょう(笑)
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移転される前の店舗はほんとミニマムなサイズでしたが、スタイルは今と全く同じでした

演者と観客の絶妙なバランスは、もうだいぶん前から固まっていたんでしょうね

この新しい店舗のレイアウトはまさにそれを十分楽しめる仕様です

自らの魅力を十分理解し昇華させる
素晴らしいですね♪
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その日に試飲できる豆はこれだけあります

「説明文は日常使いの言葉でわかりやすく」

それがまたとても興味が湧くしくみです♪
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この劇場は毎週木曜・土曜のみ開演されます

イベント出店等もありますのでHPで確認しましょうね

イベント出店も大人気

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京都の人気コーヒーイベント「エンジョイコーヒータイム」では第1回目から参加の常連です

もう抜群の安定感(笑)
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「聴竹居 紅葉を愛でる会」に合わせた『くつろか開放日』での出店

「ここにも実店舗があったのか!」と思わせるハマりぶりです(笑)
大山崎の地元でのイベントだけに輝いてますね!
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Dongree コーヒースタンドと暮らしの道具店さんにて

豆の配達にいらっしゃったところ
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紹介が最後になりましたが
大山崎コーヒーロースターズの中村佳太さん
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そして奥様の中村まゆみさん

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コーヒー豆のストックが少なくなってくるとなんだか少しワクワク

そう、また小劇場へ行きましょう

お馴染みの観客とお会いするのも魅力だったりします(笑)

大山崎コーヒーロースターズ 基本情報

■店舗名    大山崎コーヒーロースターズ  (大山崎 COFFEE ROASTERS)

■住所     京都府乙訓郡大山崎町大山崎尻江56-1

■営業日    木・土曜日 10時-15時

■駐車場    あり(店舗前に2−3台)

■詳細ページ  http://oyamazakicoffee.strikingly.com/
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千恋し 千恋し