和牛脂が決め手!新感覚の二郎系
『ラーメン』と書かれた赤いのれんが目印。こちらが目的地の「麺屋 鼎(KANAE)」です。
古民家をリノベーションした手作り感のあるお店で、初めてだと少し入りづらい雰囲気もあります。
古民家をリノベーションした手作り感のあるお店で、初めてだと少し入りづらい雰囲気もあります。
靴を脱いで上がるスタイルで、店内は手作り感にあふれています。奥にカウンター席があるので、そちらへ進みます。
「麺屋 鼎(KANAE)」の特徴のひとつが、神戸牛や近江牛の脂を贅沢に使っていること。ブランド牛の牛脂は仕入れが難しい部位で、そこにこだわるのがこの店ならでは。
「麺屋 鼎(KANAE)」の特徴のひとつが、神戸牛や近江牛の脂を贅沢に使っていること。ブランド牛の牛脂は仕入れが難しい部位で、そこにこだわるのがこの店ならでは。
レトロで手作り感あるカウンター席のみの構成ですが、注文はQRコードを読み込み、スマホで行うスタイルでキャッシュレスにも対応。このギャップも面白いところです。
名物は「KANAEの二郎」。汁あり・汁なし、塩・醤油を選べます。定番は醤油ですが、少し珍しい塩がおすすめ。学生は麺ともやしを大盛りにできるサービスもあります。
系列店の居酒屋「とよ田」のメニューも、一部を注文することができます。
系列店の居酒屋「とよ田」のメニューも、一部を注文することができます。
こちらは「KANAEの二郎」、汁なし・塩・ニンニクありです。
特徴は、豚背脂の代わりに和牛脂、煮豚チャーシューの代わりに牛アキレスを使用しており、キャベツは入っていません。煮豚チャーシューは別途追加できますが、まずはこのスタイルのまま食べるのがおすすめ。
煮豚チャーシューやキャベツが入らないので、厳密には二郎系の定義からは外れるかもしれませんが、広義の二郎系、油そばとして楽しめる一杯です。
特徴は、豚背脂の代わりに和牛脂、煮豚チャーシューの代わりに牛アキレスを使用しており、キャベツは入っていません。煮豚チャーシューは別途追加できますが、まずはこのスタイルのまま食べるのがおすすめ。
煮豚チャーシューやキャベツが入らないので、厳密には二郎系の定義からは外れるかもしれませんが、広義の二郎系、油そばとして楽しめる一杯です。
味の要となる和牛脂は、とろりとした仕上がり。和牛らしい甘みがあり、上品な旨みが麺に絡みます。豚の背脂にはない澄んだ甘さで、くどさを感じないのは和牛ならでは。普通の牛脂では出せない味わいです。
煮豚チャーシューの代わりとなる牛アキレスは、長時間炊かれたぷるぷる食感。コラーゲンの塊のようで、煮豚チャーシューとは違う満足感があります。煮豚チャーシューがないことによる物足りなさも感じません。
和牛脂と豚背脂は喧嘩しそうな組み合わせなので、この構成がちょうど良いバランスです。
和牛脂と豚背脂は喧嘩しそうな組み合わせなので、この構成がちょうど良いバランスです。
塩だれは角がなくまろやかで、脂の旨みをしっかり引き立てています。
麺は、老舗 棣鄂製の二郎系向け太麺。幅広でタレと脂がよく絡みます。小麦の風味と弾力のある食感が心地よく、箸がすすみます。比較的食べやすい麺なので、二郎系初心者にもおすすめ。
和牛を使った新感覚の二郎系ラーメンで、豚にはない上品な旨みが特徴です。
二郎系が好きな人はもちろん、まぜそばや油そばが好きな人にもおすすめできる一杯です。
麺は、老舗 棣鄂製の二郎系向け太麺。幅広でタレと脂がよく絡みます。小麦の風味と弾力のある食感が心地よく、箸がすすみます。比較的食べやすい麺なので、二郎系初心者にもおすすめ。
和牛を使った新感覚の二郎系ラーメンで、豚にはない上品な旨みが特徴です。
二郎系が好きな人はもちろん、まぜそばや油そばが好きな人にもおすすめできる一杯です。
店舗情報
店名:麺屋 鼎(KANAE)
住所:京都市中京区壬生坊城町8-27
営業時間:11:00〜14:00 / 17:00〜23:00
定休日:水曜、木曜
https://www.instagram.com/kanae_ramen_kyoto
住所:京都市中京区壬生坊城町8-27
営業時間:11:00〜14:00 / 17:00〜23:00
定休日:水曜、木曜
https://www.instagram.com/kanae_ramen_kyoto
今回は、その後院通からそれた路地にひっそりとたたずむ、二郎系ラーメン店を紹介します。2025年9月にオープンした新店です。