昔からある銀閣寺界隈のランドマークカフェ
銀閣寺へ向かう鹿ケ谷通り沿い。すぐ先には銀閣寺参道があり、昼間は多くの観光客でにぎわう。
そんな場所に古くからある洋館。昔から知ってる人にとっては、旧店名オテンバキキのほうがなじみ深いかも。20年くらい前今のゴスペルに改名とのこと。
もうかれこれウン十年前、私の友人がここでバイトをしていて、そのことを誇らしげに語っていたのですが、その頃来店する機会もなく、今頃初訪問(笑)
もうかれこれウン十年前、私の友人がここでバイトをしていて、そのことを誇らしげに語っていたのですが、その頃来店する機会もなく、今頃初訪問(笑)
あとで知って驚いたんですが、こちらの建物はあの有名建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの流れを汲む建築事務所が手がけた建物。今も昔も変わらない建物としての存在感は、そういうことだったんですね。
洋館入ってスグ。1階にアンティーク
もともとオーナーの伯父様の住宅として活用されていたところを、現在では1階アンティーク店、2階カフェとして営業。昔は夜も営業されてたと思いますが、今では日中だけ。
古い使い込まれた木製の階段が洋館のイメージ通りというか。
そして、意外と広々とした解放感ある空間。こちらも古い木の風合いが素敵なテーブルと椅子が並ぶ。
オーディオ好きならきっとうっとりするような独特のフォルム。これ、幻の銘機と言われるJBLパラゴンのスピーカー。そして、このレコードの数。約4000枚ほどあるJAZZレコード。この時はわりと軽快な曲が流れていました。
さらに暖炉もあり、時折店主が薪をくべに様子見。
今回は窓際の丸テーブルの席に。テーブルには昼間ですがアールヌーボー調のランプの灯り。
こんなかわいいアンティークの呼び鈴も待機。
こっちも席でもよかったかな、と。完全に窓際に向けられ、アンティークのクラシカルな雰囲気のベルベットチェア。
この建物の中の特等室なんでしょうね。すでにグループのお客でにぎわっていましたが。まるで個室のような円柱状の部分の部屋。
外から見ると、この一番突き出した円柱部分。
今回は他で食事してきたので、コーヒー600円を注文。ケーキやスコーンもありましたが。
ケーキも自家製のようで、キッチンに並んでいました。
ランチメニューもあり。
しばらくして、コーヒーが運ばれてきました。
背景がこんなアンティーク調だと、コーヒーもまた格別な味わいに。ちょっと他では味わえないような、琥珀色の時が流れるような空間。友人が自慢した理由がわかったような(笑)
ヨ~イヤサ~♪
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:GOSPEL (ゴスペル)
住所:京都市左京区浄土寺上南田町36
電話番号:075-751-9380
営業時間:12:00~18:00
定休日:火曜日
住所:京都市左京区浄土寺上南田町36
電話番号:075-751-9380
営業時間:12:00~18:00
定休日:火曜日