京都の超ディープ酒場街「寛遊園」に麺酒場が誕生!名店監修の”汁なし担々麺”が楽しめる

京都を代表する四条大宮のディープ酒場街「寛遊園」。昭和の空気を色濃く残し、一見ではなかなか足を踏み入れにくいこの場所に、新たな一軒が仲間入り。酒場好きの店主が始めた「夜麺酒場 とき」。名店「まる担 おがわ」監修の汁なし担々麺を味わえる、麺酒場をご紹介します

目次

超ディープ酒場街「寛遊園」に新店の麺酒場

個性的でレトロな飲食店が今も残る四条大宮エリア。木屋町や西院とも違う、独特の空気が流れる街で、とくに阪急大宮駅北側は、一見ではなかなか足を踏み入れづらいディープなエリア。なかでも「寛遊園」や「新宿会館」は、まるでタイムトリップしたかのような雰囲気が漂います。

存在は知っているけれど、入ったことはないという方も多い寛遊園。まるでひとつの集落のような寛遊園。初めて訪れる人には、入ってはいけないような空気すら感じるディープな飲み屋街です。長年愛されてきた、いぶし銀の名店が軒を連ねていまが、その一角に、気になる新店がオープンしました。
その西側入口から入ってすぐに場所にオープンしたのが「夜麺酒場 とき」。以前はタイ屋台料理店が営業していた場所です。

勇気を出して扉を開けると、以前のお店の面影も残る、こぢんまりとした空間。店内はカウンター6席のみです。
店主は、この界隈では酒場好きとして知られる町の有名人。さまざまなタイミングが重なり、この場所で自身の酒場をオープンすることになりました。これまでは飲み手だった店主が、今度は作り手として迎えてくれるのも面白いところ。プレオープンを経て、2026年7月7日に開店しました。

プレオープン中から、界隈の飲み仲間や飲食店関係者が続々と来店。この日もオープン直後から、店主を慕う飲み仲間をはじめ、フレンチシェフなど多彩な顔ぶれが集まり、早くも地域の酒場として賑わいを見せていました。

店名は「夜麺酒場」ですが、麺メニューは汁なし担々麺一本勝負。

実は、西京区樫原にある知る人ぞ知る担々麺の名店「まる担 おがわ」の監修、同じレシピです。以前から親交があり、他店の監修時にもこちらの店主がサポートしていたなどの縁もありました。

この物件との出会いなど、さまざまなタイミングが重なり、汁なし担々麺を看板に据えた酒場としてスタートすることになったそうです。

多くはありませんが、もちろん汁なし担々麺だけではなく、お酒に合うアテの盛り合わせや揚げ物などもラインナップ。
まずはアテと酒、そして会話を楽しみ、最後に汁なし担々麺で締める。それが、この店らしい楽しみ方でしょう。
うれしいことに、汁なし担々麺も生ビールも「ジャストサイズ」が用意されています。餃子の王将好きという店主らしい遊び心も感じられます。

アテの内容は日替わり。その日の仕入れや気分で変わるので、何度訪れても楽しめそうです。酒好きの店主だからこその、「ちょうどいい」アテが用意されています。

そして、看板メニューの汁なし担々麺がこちら。
「まる担 おがわ」の味をそのまま再現した一杯で、おがわの店主もオープン前に試食し、「本店と同じ味」と太鼓判を押したそうです。
辛さは控えめ、普通、辛めから選択可能。ラーメンのように麺が伸びにくいため、お酒を飲みながらゆっくり楽しめるのも魅力的です。

肉味噌にもやし、チンゲン菜に加え、天かすを合わせているのが特徴。ごま油の香りと胡椒のアクセントも効いています。

麺は京都の老舗製麺所「棣鄂」のストレート細麺を使用。もちろん、本家と同じ麺です。

最近は太麺の担々麺も増えていますが、このタレや具材との一体感は細麺ならでは。キレのある麺に、旨味、甘味、苦味、酸味が絶妙に絡み合い、軽やかでペロっと完食。さすが「まる担 おがわ」監修、完成度の高い一杯でした。お酒のアテにも、締めの一杯にもぴったりの汁なし担々麺です。

「まる担 おがわ」へ行ってみたかったけれど、樫原まではなかなか行けなかったという方にもおすすめ。昼営業はありませんが、19時から深夜まで営業しているので、夜の一軒として使いやすいお店です。

酒場を愛する店主が始めた、小さな麺酒場「夜麺酒場 とき」。カウンター6席だけの小さなお店だからこそ、その場の空気を楽しみながら、ゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名:夜麺酒場とき
住所:京都市中京区大宮通四条上ル錦大宮町148寛遊園内
営業時間:19:00〜27:00
定休日:不定休
https://www.instagram.com/yorumensakaba/