先斗町と木屋町を結ぶ路地裏の穴場江戸前寿司バル
黄昏時の先斗町。この日初訪問のお店を目指してやってきました。以前来店した友人から美味しかったとの話を聞いて、電話であらかじめ予約して。
先斗町と木屋町の間にはこんな細い路地が幾つかあって、袋小路になっていたりつながっていたり。なので、ちょっとお店を見つけるのもなかなか至難だったりするんですが。
先斗町側の路地入り口に看板があり番号がふられているんですが、今回目指すお店は25番。
先斗町側の路地入り口に看板があり番号がふられているんですが、今回目指すお店は25番。
途中屈折しながら木屋町側に近い場所にあるこちらが目的地。外観からは中の様子を推し量ることが全くできませんが。
ちょっと面白いスタイルの江戸前寿司バルなんだそうです。寿司屋のイメージを覆すような、お肉も食べられるんだとか。
一番乗りでしたが、中は洞穴的空間でテーブル席、カウンター席あわせて20席程度のこじんまりとした雰囲気。店内にはJAZZが流れ、カジュアルながら大人の空間。
カウンターには寿司ネタケースがあり、この日食べらるものがなんとなくわかります。
江戸前寿司メニューがこちら。
その日入った旬のネタがいろいろあります。この日は明石ダコや土用のうし時ということで鰻も産地各種。
その日入った旬のネタがいろいろあります。この日は明石ダコや土用のうし時ということで鰻も産地各種。
本日オススメの単品メニューも。
で、面白いのが肉料理が食べらえるところ。肉好きが歓喜しそうなメニュー各種あり。
通常ガチガチの寿司屋で肉料理なんてまずありえませんが(笑)食べたい欲求に忠実に応えるメニュー構成がなんともいいですね。
通常ガチガチの寿司屋で肉料理なんてまずありえませんが(笑)食べたい欲求に忠実に応えるメニュー構成がなんともいいですね。
日本酒も銘柄いろいろで、さらに週替わり厳選。
まずは喉が渇いて赤星。
ふと、箸置きがカラフルやな九谷焼やら伊万里焼か?と見ると赤い彗星シャアでした(笑)
他、小皿もガンダムシリーズだったり茶目っ気ありな雰囲気。
他、小皿もガンダムシリーズだったり茶目っ気ありな雰囲気。
まずはお造り盛り合わせ。明石ダコ、ひらめ、カンパチ、7日熟成ブリ。
7日熟成ブリには練りがらしが添えられ醤油とともに。
すかさず日本酒にスイッチ。高知のお酒、船中八策。超辛純米。
剣先イカとミョウガのあて。イカの上にミョウガの甘酢漬け、さらにフレッシュミョウガ、かいわれ大根があしらわれ、このまま混ぜて頂くさっぱりとした一品。
ここで肉登場。
牛しんしんのローストビーフ。牛しんしんとは部位の呼び名らしく、もも肉の希少部位みたいです。ももなんで比較的脂肪少ないタンパクな部分。
牛しんしんのローストビーフ。牛しんしんとは部位の呼び名らしく、もも肉の希少部位みたいです。ももなんで比較的脂肪少ないタンパクな部分。
さっきの刺身についていたわさびを乗せていただく。こんな邪道な食べ方は格調高い江戸前寿司店ではできないやつ(笑)そう思うと、美味しささらに倍増。
友人の福井の黒龍いっちょらい、吟醸酒。フルーティーな味わい。
お待ちかねの江戸前寿司タイム。
まずは青森の生うに。私は海苔で軍艦スタイル。
まずは青森の生うに。私は海苔で軍艦スタイル。
友人は海苔なしで。するとご主人から手渡しのこちら。
最近、江戸前寿司店で店主ドヤ顔しながら寿司手渡しする画をよく見かけるんですが、最近のトレンドスタイルなんですかね(笑)
こちらのご主人はドヤ顔なしでしたが(笑)ご主人は生粋の京都人。ま、京都人はあんまりそんなことしませんね気質的に(爆)
最近、江戸前寿司店で店主ドヤ顔しながら寿司手渡しする画をよく見かけるんですが、最近のトレンドスタイルなんですかね(笑)
こちらのご主人はドヤ顔なしでしたが(笑)ご主人は生粋の京都人。ま、京都人はあんまりそんなことしませんね気質的に(爆)
で、合わせるお酒は青森の陸奥八仙、特別純米。江戸前寿司でこのカジュアルさがたまらん。
土用の丑ということで、鰻は鹿児島産とこの日入荷した四万十産があるというので、贅沢に食べ比べ。まずは鹿児島産。こんなレンゲに乗って提供されます。
ツルンと口の中に放り込んだ寿司を食べながら空のレンゲみるとR2B2(笑)口の中でとろけていく鰻。
四万十産は手渡し、大判海苔とともに。
絶品。口の中でとろけてすっと消える四万十。もっとしつこくクセ残してから去ってくれてもいいにのに、と思うほど名残惜しさを伴いながら潔く消えていく美味しさ。天然鰻ということですかね。
絶品。口の中でとろけてすっと消える四万十。もっとしつこくクセ残してから去ってくれてもいいにのに、と思うほど名残惜しさを伴いながら潔く消えていく美味しさ。天然鰻ということですかね。
江戸前感全開の玉子。ちょっと甘めでいい具合です。
あ、今更ながらですがシャリは見てもわかる通り赤酢使用。
あ、今更ながらですがシャリは見てもわかる通り赤酢使用。
友人のエンガワ。
これはちょっと珍しいごぼう(笑)独創感あり。箸休め的でもあり。
ぷっくりとした岡山の蒸し牡蠣。海の味。
またまた今更ですが、にぎり寿司は全て醤油つけずにそのままで食べられるように構成されてます。
またまた今更ですが、にぎり寿司は全て醤油つけずにそのままで食べられるように構成されてます。
にし貝。コリコリ食感がまた面白い。
友人チョイスの紅鮭の筋子づけ。お隣で美味しさのあまりハイになる友人でした(笑)
今回お酒もいろいろ呑んで鰻や肉も食べて〆てひとり6000円ちょっと。江戸前寿司食べてこの値段はリーズナブル。カジュアルに肩肘張らずに食べられる隠れ家店でした。
ヨ~イヤサ~♪
今回お酒もいろいろ呑んで鰻や肉も食べて〆てひとり6000円ちょっと。江戸前寿司食べてこの値段はリーズナブル。カジュアルに肩肘張らずに食べられる隠れ家店でした。
ヨ~イヤサ~♪
酒厨 への口コミ
寿司は赤酢派です。
— 痛風EJ@GAME (@ejgionon) March 24, 2019
木屋町酒厨。
シャリコマの涙巻き。
通ぶってる。
美味い。 pic.twitter.com/esXJ9S5owV
詳細情報
住所:京都市中京区鍋屋町 四条木屋町上ル鍋屋町212
電話番号:050-5590-5851
営業時間:【月~金曜日】18:00~0:00(ラストオーダー)
【土曜日】17:00~0:00(ラストオーダー)
【日曜日】15:00~23:00(ラストオーダー)
※酢飯完売の場合は早じまいあり
定休日:木曜日(祝日休みの場合もあり)
電話番号:050-5590-5851
営業時間:【月~金曜日】18:00~0:00(ラストオーダー)
【土曜日】17:00~0:00(ラストオーダー)
【日曜日】15:00~23:00(ラストオーダー)
※酢飯完売の場合は早じまいあり
定休日:木曜日(祝日休みの場合もあり)