【四条烏丸】祇園祭風情も味わえる正統派喫茶☆好立地人気モーニング「高木珈琲店」

おおきに~豆はなどす☆今回は四条烏丸エリアにもほど近い場所にある人気の正統派喫茶店。朝は7時から営業し、モーニングメニューが地元民に定評。

目次

祇園祭風情を感じる立地の人気モーニング

京都市中京区、四条烏丸エリア。
今年は2年ぶりに実施される、祇園祭鉾建て。技術継承と懸装品保全の観点から、一部の山鉾で実施され、この日は鉾建て2日目。すでに土台となる部分がそれらしい姿になっています。こちらは長刀鉾。くぎを使わずに縄で縛って木材を固定する「縄がらみ」​という伝統的な手法。この縄目にいつも惚れ惚れします(笑)

さらに、函谷鉾。こちらは朝8時前でしたが、すでに鉾町の方々が作業に当たられていました。

その向かいは月鉾。

さらに、四条室町下がった場所では鶏鉾も。ちょうど縄や藁を切る作業をされていて、周囲にそのいい香りが漂っていました。

そんな鉾建ての様子を観察後、近くでモーニングを食べようとこちら『高木珈琲』へ。
地元ではおなじみの人気の喫茶店。2店舗ありますが、そのうちの烏丸店にやってきました。

朝7時から営業されているので、早起きさんや朝活派にはうれしい正統派喫茶店。あと数年で創業50年の、京都の喫茶店の中では古株のお店。

店前には、巨大コーヒーミルが鎮座。古い喫茶店前にある看板のような存在。以前来た時よりペイントしなおされたようで、キレイに変身。

店内入ってスグの場所に設置された消毒液で手の消毒を促されます。そして、お好きな席にどうぞ、と。

鰻の寝床式に奥行のある店内。奥に4人掛けのテーブルと厨房前カウンター席。店内中ほどに壁際カウンター席、さらに入り口手前に2人掛けテーブルが並んでいます。今回はカウンター席へ。

そのカウンター席中央には、バリ?スリランカ??的な装飾品が飾られていて、ちょっといつも不思議に思うエリア(笑)

そして、モーニングメニューがこちら。朝11時までのメニューになります。かわいいイラスト入り。

他、モーニング以外の喫茶メニューも。こちらはトースト。

さらに、ホットドッグなど。

で、モーニングメニュー再考するわけですが、いつも王道の名物リッチモーニング。皆が推す人気メニューなわけですが。たまには軽めのにぬきモーニングもいいかとも思ったり。ちなみに関西ではゆで卵を『にぬき』と呼びます。古くて地元色の強い喫茶店ほど、にぬきを置いているケースが多いです(当社比笑)

で、いろいろ迷いつつ、今回も王道のリッチモーニング720円を注文。ホットコーヒーチョイスで。

壁には黙食推奨の貼り紙が各所にあり、さらに会話されてるお客さんを見つけると黙食を促すようお願いされてました。他のお客のことも考え、かなり徹底されてる様子でした。そして、こちらでは喫煙も可能みたいです。この時は喫煙する方いませんでしたが。

しばらく待っていると、登場のリッチモーニング。

コーヒーは老舗で推奨されるタイプの縦長カップ&ソーサーになみなみと。絵柄やフォントもレトロな雰囲気。濃い目で輪郭のはっきりした苦味のある自家焙煎コーヒー。

そして人気のリッチモーニング。4枚切りの分厚めのトーストにバターが塗られています。こちらは、バター、ジャム、シナモン、ピーナツバター(+50円)からチョイスできますが、何も言わなければバターで出てきます。その奥に、カリカリウインナー、たっぷりトマトケチャップ、スクランブルエッグ、ポテトサラダという構成。

まずはトースト。わりとしっかりめにトーストされ、外側カリッと中はやわらかしっとりパン。

ウィンナーは2本。外側カリッとしっかり焼かれ、かじるとプチンと弾けて肉汁。少し甘めのケチャップにつけながら。

どうでしょう、タマゴ2個分くらいはありそうなたっぷり加減。半熟トロトロ仕上げのスクランブルエッグ。こちらもトマトケチャップをつけながら。

シンプルに、具材はなくジャガイモオンリーのポテサラ。ですが、これがなかなかクセになるというか、ジャガイモの美味しさダイレクトで、このまばらなジャガイモのつぶし加減でいろんな食感、味が楽しめます。どれもシンプルですが、文字通りたっぷりリッチなモーニング。

食後は充実した蔵書のマガジンラックからこちらをチョイスして情報収集しながら、残りのコーヒーを味わいゆったりとしたひと時を満喫。

ちょうど今の時期なら、朝活の途中に立ち寄りたくなる好立地&コスパいいモーニング。ご参考に!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:高木珈琲 烏丸店
場所:075-371-8478
営業時間:7:00~19:00(日曜は18:00閉店)
定休日:1月1日、2日、3日のみ
    ※コロナ禍による営業日時の変更あり
関連サイト:http://takagi-coffee.jugem.jp/