現地系中国激戦区の伏見エリア
深草にある現地系中国料理店、「北京食堂」なり。名前の通り、北京出身だと思われる柔和な中年ご夫婦お二人で回しているお店で、概ね1年ぶりの訪問。実はちょこちょこ来ようとやってきていたのですが、急なお休みなどで今回3回目のアタック!という状況。ようやく開いているタイミングに来れました。店内に。
カウンター席が4席に2人掛けテーブルが3つというコンパクトな店内。この手の現地系のお店では綺麗に片付いている感アリ。2人掛けのテーブル席に入れてもらう。基本、ご店主にはほぼ日本語は伝わらないのですが、奥様は若干喋られますな。とは言えメニューが・・・
こういう下敷きサイズのプラ板に印刷されたもので、こちらが中国語表示・・・
裏返すと日本語なので、指差しして注文すれば無問題~。周辺に中国人留学生に人気の現地系なお店が何軒かあるのですが、アラカルトだけで定食類がないので、ちょっと学生さんにはお高いでしょうな。とはいえ、他の現地系のお店は四川料理・東北系料理が多いので、北京料理が頂けるのは貴重なのだ。 相方と2人なのですが、多分一皿量はかなりシッカリ!なので、今日は三皿だけで様子を見てみようという作戦。
壁には定番には無いメニューもいくつか。多分麻婆豆腐は穏やかなのが出てくるんだろうなあ!と思いつつ、お料理の登場を待つ。
ネットテレビなのか、中国製作のオーストラリアが紹介されている旅行番組を眺めつつ、なんだか、どこにいるのかわからなくなってくるわけで。で、暫しの後・・・
ネットテレビなのか、中国製作のオーストラリアが紹介されている旅行番組を眺めつつ、なんだか、どこにいるのかわからなくなってくるわけで。で、暫しの後・・・
まずは初挑戦、「北京炒餅」¥800なり。炒餅(チャオビン)とは、北京では定番のお料理で北京人の母の味のようです。小麦を塩と水でこねた麺と同じような生地を薄く焼いた烙饼(laobing|ラオビン)と呼ばれるものがベース。そのまま主食として食べられるのですが、細切りにして炒めると、このような超短いうどんのような形態になるわけで。
炒餅はコツコツと固めでもっちもちとした食感で讃岐うどんとも違うもちもちさ。焼きそばとはまるで違う食感。それを中国醤油をベースにしたと思われるソースでイイ感じに炒め付けてあるのですが、ニンニクをしっかり効かせた乙なお味でした。全然美味しいです。
炒餅はコツコツと固めでもっちもちとした食感で讃岐うどんとも違うもちもちさ。焼きそばとはまるで違う食感。それを中国醤油をベースにしたと思われるソースでイイ感じに炒め付けてあるのですが、ニンニクをしっかり効かせた乙なお味でした。全然美味しいです。
更に「豚肉白菜水餃」10個¥800なり。タレも自家製で事前に中国醤油と酢を合わせたものがテーブルに置いてあります。更に!
自家製ラー油で一気に辛くなるのですが、見た目よりは辛くない、辛味より旨味増強タイプでした。お肉ぶりぶり餃子で、これもお気に入りですな。美味しいです。
で、〆がこちら。
で、〆がこちら。
「老北京炸醤麺」¥1100なり。後程入れるのを忘れていたようで、奥様がニンニク微塵切りを持ってきてくれたのですが、必須ですな。これも北京では専門店が複数あるほどの人気ファストフード。具材は非常に濃ゆい味(甜面醤しっかり)の肉味噌、胡瓜の千切りと茹でモヤシ、茹で白菜に茹でセロリという布陣。底から良く混ぜ返して・・・
頂きます。これも麺がめっちゃ特徴あり。チャンポン麺ぐらいの太麺ですが、どことなくうどん的な食感で、これまたあまり食べたことが無い感覚でした。いやー、これまた長生きできそうな!
以上3点で¥2700ナリ!なのですが、いやー、お腹パンパン。北京ではよく食べられる中華ハンバーガー的な一品や、是非食べてみたい、中華クレープにお肉を挟んだような「肉餅」など魅惑のメニューが並ぶお店。こちらも4人ぐらいで来て、色々食べてみたい~という妄想中。またお邪魔すると思います、ご馳走様でした。
以上3点で¥2700ナリ!なのですが、いやー、お腹パンパン。北京ではよく食べられる中華ハンバーガー的な一品や、是非食べてみたい、中華クレープにお肉を挟んだような「肉餅」など魅惑のメニューが並ぶお店。こちらも4人ぐらいで来て、色々食べてみたい~という妄想中。またお邪魔すると思います、ご馳走様でした。
店舗情報
店名:北京食堂
住所:京都市伏見区深草西浦町4丁目47−2
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
住所:京都市伏見区深草西浦町4丁目47−2
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日