【京都新店】人気間借りカレー店「メドカレー舎」が実店舗を納屋町商店街にオープン!

伏見桃山エリア、間借りカレーとして人気だった「メドカレー舎」が、ついに実店舗を納屋町商店街にオープン!早速、伺ってきました。

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人気間借りカレー店がついに実店舗をオープン

伏見桃山のシンボル的存在・大手筋商店街。近年は観光客の姿も増えていますが、今も昔も地元の人たちに親しまれている商店街です。

そんな大手筋商店街とつながり、中書島駅方面へと続く納屋町商店街に、注目の新店がオープンしたのでご紹介します。

スペイン料理店跡地にオープンした、スパイスカレー店「メドカレー舎」。すぐ近くの龍馬通にあるウイスキーバー『八一堂】で、週一回間借り営業されていたのですが、念願の実店舗を2025年6月3日にオープンされました。

平日の昼過ぎにも関わらず、満席という人気でした。

天井が高くに奥には庭もあり、開放感のある明るい店内です。

手前にカウンター席、奥にはテーブル席が用意され、比較的席間もとれていて、ゆっくりと食事を楽しめます。

今回はランチに伺いました。

カレーは4種類あり、あいがけも可能です。この日は、黒毛和牛メドビーフカレー、ふしみ酒粕キーマカレー、京だし肉カレー(※売切)、限定の週替わりキーマ(カボチャとポークのココナッツキーマ)というラインナップでした。

今回は、黒毛和牛メドビーフカレーとふしみ酒粕キーマにし、スパイス玉子をトッピングにしました。

ワンプレートでグリーンサラダとピクルスが一緒に盛り込まれていて、華やかなカレーです。

いわゆる欧風カレーで、和牛の塊がゴロゴロと入っていて食べ応えあり。最初は野菜を中心にした甘みを感じますが、後追いでスパイス感のある辛さが押し寄せてきます
ただ辛い訳ではなく、コクもあり心地の良い辛さに仕上がっています。

ふしみ酒粕キーマには、ミンチのほかに蓮根やこんにゃくなども使用し食感も豊か。きんぴらごぼう的な組み合わせで、懐かしさもあり美味しいです。酒粕由来のコクと甘みがあり、和牛メドカレーとの辛さの対比がいいですね。

スパイス玉子は半熟具合も完璧。カレーにリッチな味わいをプラス、おすすめのトッピングです。
ピクルスの酸味や食感もいいアクセント。カレーに不足しがちなフレッシュな野菜もとれて嬉しいですね。

間借り時代からのファンの方には、朗報ですね。伏見桃山にスパイスカレー店は少ないので、貴重な存在になりそう。

ご家族でされているアットホームな、居心地のいいお店です。伏見桃山エリアでカレー気分の時、ぜひ訪れてみてください。

店舗情報

店名:メドカレー舎
住所:京都市伏見区納屋町123−1
営業時間:11:30〜14:30/ 17:30〜20:30
定休日:水曜日
https://www.instagram.com/medocurrysha/