【京都】宇治の名店、惜しまれつつ10月末閉店へ!30年愛された「元祖スタミナラーメン」

宇治市名木で約30年にわたり親しまれてきた「元祖スタミナラーメン」が、10月31日をもって閉店します。店内には30年間の感謝を伝える横断幕が掲げられ、閉店を惜しむ常連客の姿も。最後に、野菜たっぷりでニンニクの効いた名物スタミナラーメンをいただいてきました。

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宇治の名店、惜しまれつつ10月末閉店へ

宇治市名木、住宅街の一角にある「元祖スタミナラーメン」。

黄色いテントと赤い文字の看板がどこか懐かしさを感じる、家族経営のラーメン店です。平成7年創業約30年間にわたり営業されてきましたが、2026年10月31日(土)をもって閉店されることになりました。
以前から一度訪れてみたいと思っていたラーメン店でしたが、なかなかタイミングが合わず、今回が初訪問。もっと早く来ておけばよかったと、少し後悔もしています。

店内に入ると、目に飛び込んできたのが「30年間のご愛顧ありがとうございました」と書かれた大きな横断幕。
この日は常連さんと思われる方々も多く来店されていて、店内はどこか和やかでありながら、少し寂しげな雰囲気も。お店への感謝や、最後に食べられてよかったという声も聞こえてきます。

寂しさだけではない、いろいろな感情が入り混じるような光景が印象的でした。こうした何気ないやり取りからも、地域の方々に親しまれてきたお店であることが伝わってきます。

メニューの中心は、もちろん店名にもなっているスタミナラーメン。

スタミナラーメンは並780円、DX960円、大1200円、特大1500円というラインナップ。ほかにもタンツーラーメン690円、味噌ラーメン900円、塩ラーメン900円、塩バターラーメン1000円などが並びます。
さらに焼きそばや皿うどん、中華どんぶり、定食などもあり、ラーメン店でありながら町中華のような一面もあります。

ただし、閉店を控えた現在は、メニューを絞って営業されています。訪問を予定されている方は、その点もご注意ください。

今回いただいたのは、名物の「スタミナラーメンDX」960円。

大きな丼に、白菜やもやし、ニンジン、ニラなどの野菜がたっぷり。さらにチャーシューと炒め豚肉、生卵がのった、なんとも食欲をそそる一杯です。

まず印象的なのが、たっぷり入った野菜。

白菜やもやしのシャキシャキとした食感が心地よく、ニンジンやニラなども加わって具だくさん。野菜の甘みや旨味もスープに溶け込んでいます。

茶褐色のスープは、鶏ガラをベースにニンニクをガツンと効かせた、まさにスタミナラーメンという味わい。唐辛子のピリッとした辛みもあり、ニンニクの風味とともに食欲を刺激します。

野菜の旨味も重なり、見た目以上に奥行きのあるスープ。しっかりとした味付けながら、どこか親しみやすさも感じます。

麺は昔ながらの中華麺。なめらかでソフトな口当たりの中に、シコシコとした食感もあり、スープとの馴染みも良好です。
途中で生卵を崩せば、まろやかさも加わります。ニンニクのパンチ、野菜の食感、卵のコク。まさに店名の通り、元気が出そうなスタミナラーメンでした。

約30年にわたり宇治の街で親しまれてきた「元祖スタミナラーメン」。

今回初めて訪れましたが、名物ラーメンのおいしさはもちろん、常連さんたちとのやり取りや店内の雰囲気からも、長く愛されてきたことが伝わってきました。もっと早く訪れておけばよかったという思いもありますが、閉店前に一杯いただけてよかったです。

閉店日は10月31日(土)。10月28日(水)・29日(木)は定休日のため、残る営業日は10月30日(金)・31日(土)の2日間となります。

思い出のある方や、最後にもう一度食べておきたいという方は、ぜひこの機会に。

店舗情報

店名:元祖スタミナラーメン
所在地:京都府宇治市名木2丁目1−208
営業時間:11:00〜14:30 / 17:30〜21:30
定休日:水曜日・木曜日
閉店日:2026年10月31日(土)
https://www.instagram.com/ganso.sutamina/