三条会商店街にある人気洋食店
二条城近く、三条堀川から三条千本をつなぐ個性的な商店街「三条会商店街」。観光客向けというより地域に根ざしたお店が多く、いぶし銀の店が並びます。今回は、美味しくお値打ちな洋食ランチをご紹介します。
商店街の中央あたり、三条大宮公園の南すぐにたたずむ洋食店「りんどう」。
長年、地元で愛されてきた街の洋食店です。自転車を数台置けるスペースもあります。
長年、地元で愛されてきた街の洋食店です。自転車を数台置けるスペースもあります。
お値打ちすぎる日替わり定食
この日はランチで訪問。「りんどう」のランチは日替わりの1種類のみで、店頭の看板にメニューが記載されています。この日はのメインは、トンカツでした。
ほかの日だとミンチカツや豚肉しょうが炒め、ミニトンカツとクリームコロッケのセットなど、ボリュームのあるメニューが中心です。
ほかの日だとミンチカツや豚肉しょうが炒め、ミニトンカツとクリームコロッケのセットなど、ボリュームのあるメニューが中心です。
落ち着いた店内はカウンター席のみ。オープンキッチンで年配のシェフが腕を振るいます。
入店後、「今日はトンカツ定食ですが、よろしいですか」と確認され、席につきました。
入店後、「今日はトンカツ定食ですが、よろしいですか」と確認され、席につきました。
少し待つと運ばれてきた日替わり定食がこちら。メインのトンカツにキャベツサラダ、小鉢3皿、ごはん、味噌汁のセット。
水ではなくお茶が出るのもうれしいポイント。さらに食後にはコーヒーもつき、このご時世980円とは信じられない価格です。
水ではなくお茶が出るのもうれしいポイント。さらに食後にはコーヒーもつき、このご時世980円とは信じられない価格です。
トンカツは価格を考えれば十分すぎる大きさ。フルーティーなソースがかかり、馴染み深い味わいです。シャキシャキのキャベツが箸休めになっています。
丁寧に繊維を断ち切り柔らかく仕上げたロース。細かい衣はサクサク、火入れも絶妙で、脂の甘みも感じられ美味しかったです。
最近流行のブランド豚や低温調理とは違いますが、昔ながらの美味しさが楽しめます。
最近流行のブランド豚や低温調理とは違いますが、昔ながらの美味しさが楽しめます。
小鉢は3皿あり、香物も含めて、ほっとする味わい。小鉢があることで食事の満足度がぐっと上がります。
食後にアイスコーヒー(ホットも可)をいただき、充実のランチが終了。この日はスムーズに入店できましたが、混雑することも多いので、時間をずらしての来店がおすすめです。
夜メニューも豊富で、ハンバーグ、メンチカツ、海老フライなどの定番洋食のほか、国産ヒレ肉のステーキ、たたき、ビフカツなどもあり、食欲をそそります。
美味しさ、品数、価格、接客、どれをとっても文句なしの街の名店。二条城・三条会エリアで洋食ランチやディナーをお探しの際は、ぜひ候補に入れたい1軒です。
店舗情報
店名:洋食 りんどう
住所:京都市中京区三条大宮町267
営業時間:11:30〜14:00 / 18:00〜22:00
定休日:木曜
住所:京都市中京区三条大宮町267
営業時間:11:30〜14:00 / 18:00〜22:00
定休日:木曜