【京都】知る人ぞ知る老舗精肉卸が直売所をOPEN！京都銘柄豚をお手頃価格で「青田畜産」

南区吉祥院エリアに注目の直売所「青田畜産直売所」がオープンしました。手がけるのは、創業70年を超える豚精肉仲卸「青田畜産」。知る人ぞ知る精肉卸で、数々の名店やミシュラン掲載店にも豚肉を卸している老舗です。

2025年6月、初めての小売店舗として敷地内に直売所を開設。駐車場も完備されています。

お店の場所は、「ラーメン横綱 吉祥院本店」の少し東側と言えば、イメージしやすいかもしれません。

店内は白を基調としたシンプルな空間で、すぐ隣の工房で精肉された京都産の銘柄豚がショーケースに美しく並びます。

今後は、揚げ物や惣菜の提供も予定されているとのことで、楽しみに待ちたいところです。

冷蔵ショーケースには、こだわりの京都産銘柄豚がずらりと並びます。
しゃぶしゃぶ用、しょうが焼き用、トンカツ用などが用意されており、リクエストに応じて部位やカットの種類も今後増やしていく予定とのこと。
お得で使い勝手の良い小間切れ肉もあり、日常使いにもぴったりです。

販売は量り売りではなく、すべて500グラム単位での提供です。

冷凍商品も豊富にラインナップされており、ふるさと納税で人気のソーセージやサルシッチャなども購入可能です。

また、スネ肉や豚足、ナンコツといった、仲卸ならではの珍しい部位も取り揃えられており、料理好きにはたまらない品ぞろえとなっています。

一般的なスーパーには並ばない精肉店専用の調味料や特製カレーなど、精肉店ならではのラインナップです。

今回は、京豚ロースのトンカツ用を購入。4枚入り・500gで1,500円（税込）というのは、かなりのお値打ち価格です。

キメの細かい肉質で、脂とのバランスも抜群。さらに、美味しく仕上がるように、あらかじめ丁寧に筋切りもされており、こうした細やかな配慮からも老舗のこだわりが感じられます。

切り目を入れて、パリっと焼いてトンテキにしてみました。

焼き上がった豚肉にタレを絡めれば、京豚ロースのトンテキの完成です。
豚肉の旨みがギュッと凝縮され、すっと噛み切れるほどの柔らかさ。脂にはほんのり甘みがあり、満足感のある美味しさです。

作り方もシンプルなので、ぜひ一度試してみてほしい一品です。

プロ中のプロたちが愛用する豚肉だからこそ、自宅での料理もワンランク、ツーランクと格段にアップすること間違いなし。
近くまで来られた際には、ぜひ一度立ち寄ってみてください。