和製イタリアンの先駆者☆いまだ健在のパスタのお店「トラモント」【京都・寺町二条】

「パスタ食べたい！」

と思ったら京都ではどんなイタリアンのお店思い浮かぶだろう。
もちろん好みや生活スタイル、その時のタイミングもあるけれど。

”パスタ”という言い方も馴染みがない時代。
そう、”スパゲティ”ですね。
まして本格的なイタリアンのお店ってなかなか無かった時代。
そんな昭和世代の筆者からすると、こちらの立ち位置はほんと魅力的。

今では”本格”をウリにするお店はいっぱいあって、むしろそうでなければ受け入れられない時代ですね。

でもこちらのお店もいつも大盛況。
”本格”より馴染みのあるこちらのお料理を求める方が沢山いらっしゃる訳です。

「庶民的」。と言うにはちょっと失礼。
とっても上等なお料理なのです。

”パスタの口”になってこちらへ向かう、と言うより”トラモントの口”と言っていい(笑)
不思議な魅力のあるこちらはとにかく、ほんと美味しいのです。

パスタでお腹いっぱいになるかと思ってSサイズで頼んだピッツア。
こちらもビックリする美味しさであっという間にいただいてしまった(笑)

重要なのは美味しいお料理だけでは無いんですね。
喫茶店スタイルで気軽にいただける雰囲気が抜群に良いのです。

ノンアルビール頼んだら日本製もあるんだけどオシャレなドイツ製もある。
実際美味しいし、こんなところのセンスがほんと良いなと思います。

ランチタイムは意外なほど混んでます。
”パスタの口”、”トラモントの口”になったら早めに向かいましょう(笑)