広い境内で絶賛開催中の『古本まつり』
左京区岡崎にある、京都では比較的創建新しい平安神宮。平安遷都1100年祭(1895年・明治28年)に市民の総社、桓武、孝明両天皇を祀る神社として創建。平安京の大内裏の正庁である朝堂院(八省院)を縮小して復元した社殿。
当初は現在の千本丸太町周辺(平安京当時大内裏のあった場所)に一部復元する計画もあったそうですが、用地買収の失敗もあり、当時郊外だった岡崎に復元されたのが現在の平安神宮。
この日、SNSで古本まつり開催中と知り、やってきました。
この日、SNSで古本まつり開催中と知り、やってきました。
平安京朝堂院の應天門(おうてんもん)を模した二層の楼門『応天門』には、すでに夏越の祓神事を前に『茅の輪』が設置されています。
毎年6月30日開催される夏越大祓式の一般参列は中止。神職のみ奉仕されるとのこと。
毎年6月30日開催される夏越大祓式の一般参列は中止。神職のみ奉仕されるとのこと。
京都市内の神社の中で、比較的早い時期から設置される平安神宮の茅の輪。例によって、『水無月の夏越の祓する人は千年の命のぶといふなり』と唱えながら、8の字に茅の輪とくぐります。これにより、残り半年の厄除けのご利益を授かる、というもの。
こうして市内一大きな鳥居も茅の輪にフレームインしながらの茅の輪くぐり。他にはないパワーも授かるような気がしてきます(笑)
こうして市内一大きな鳥居も茅の輪にフレームインしながらの茅の輪くぐり。他にはないパワーも授かるような気がしてきます(笑)
そして、その境内では現在『古本まつり』が開催中。6月19日からスタートし23日までの開催予定。
毎度おなじみの京都古書研究会の主催かと思いきや、大阪の古書店が中心になり、クラウドファンディングで資金を集め開催されているようで、京都からの出店もありますが大阪が大半で、他滋賀、三重、遠いところでは岡山からの出店も。
毎度おなじみの京都古書研究会の主催かと思いきや、大阪の古書店が中心になり、クラウドファンディングで資金を集め開催されているようで、京都からの出店もありますが大阪が大半で、他滋賀、三重、遠いところでは岡山からの出店も。
境内中心には古書店のテントが並びます。
梅雨の晴れ間、皆思い思いに珍品を物色中。ちょっと汗ばむほどでしたが。
古本や古地図、古文書はもちろん、古いレコードやCDなども販売。
ビートルズあり、京都出身の俳優・近藤正臣さんLPも発見。一瞬誰だかわかりませんでしたが(笑)
面白いところでは、こんな土鈴を発見。土鈴ハンターとしては一応チェック(笑)
この書店のこのボックスたちは以前にも見たことあり(笑)おそらく京都の書店さん。
古本市もコロナ禍で中止が相次ぎ、今回主催は違いますが久々の開催。早くコロナ禍が収まり、各種イベントの復活を期待したいですね。
詳細情報
イベント名:古本まつり
開催場所:平安神宮(京都府京都市左京区岡崎西天王町)
開催期間:2021年6月19日(土)~23日(水)
開催時間:10:00~17:00
関連サイト:https://www.atpress.ne.jp/news/261391
開催場所:平安神宮(京都府京都市左京区岡崎西天王町)
開催期間:2021年6月19日(土)~23日(水)
開催時間:10:00~17:00
関連サイト:https://www.atpress.ne.jp/news/261391