由緒ある“日本一の縁結び”神社
個人的には名水スポットとして以前参拝したことがある神社でしたが、改めて参拝することに。境内は自然豊かな新緑に包まれた立地。御神体山・御影山を背景に、自然と一体になったような立地に社殿があります。
途中、つい出雲大社の因幡の白うさぎを連想してしまうウサギ像『しあわせなでうさぎ』が祀られています。撫でると御利益があるうさぎみたいです。
鳥居をくぐってすぐ右手に手水舎があり、こんこんと御神水が湧いています。こちらは御影山から湧き出る霊水『眞名井の水』。なんでもマグマの接触変成岩層から湧き出している名水で、この時もポリタンク持参でガッツリ汲みに来る人もいるほど。
手前に明治11年(1878年)造営の拝殿、その奥に室町時代前期、足利尊氏により改修された三間社流造の本殿があり、国の重要文化財に指定され、主祭神・大国主神、三穂津姫尊(みほつひめのみこと)を祀る。
境内の東側には御影山の御神体・磐座に続く参道があり禁足地になっていますが、社務所で受付をすれば、たすきを着けて入山することができます。今回は時間がなく入山叶いませんでしたが、参拝には1時間も要しないほどだそうで、境内の中でも一番のパワースポットなので、ぜひお参りしておきたいですね。特に新緑シーズンは自然のパワーにもあやかれそうです。
表参道脇には神池、弁財天社も祀られ、風光明媚な眺望も広がります。
そして、記念に御朱印もいただきました。
御影山の自然の豊かさをそのまま御利益として享受できるような感覚になれるパワースポット。ぜひご参拝ください。
御影山の自然の豊かさをそのまま御利益として享受できるような感覚になれるパワースポット。ぜひご参拝ください。
その名称からも察することができますが、こちらは島根県の縁結びの神様・出雲大社と同じく御祭神に大国主神(おおくにぬしのかみ)を祀る神社。一般的には出雲大社から勧請したとされていますが、社伝では出雲大社の方が出雲大神宮より勧請を受けたとされ、ここ出雲大神宮は通称「元出雲」と呼ばれています。