【京都ランチ】住宅街で人気洋食店を発見！ハンバーグが主役「さくら亭」

京都府八幡市、大阪府枚方市との境にある住宅街へやってきました。今回は、地域で人気の洋食店をご紹介します。

交差点の角に建つ、黄色い壁が目印の「洋食さくら亭」。2019年にオープンした比較的新しいお店ながら、美味しいハンバーグが評判で、近隣の住民の胃袋をしっかりとつかんでいます。

最寄り駅は京阪の樟葉駅ですが、徒歩だと約30分ほどと少し距離があります。ただし、駐車場が用意されているので車でのアクセスも安心です。

店内にはテーブル席とソファ席があり、落ち着いた雰囲気。オープン直後から次々とお客さんが訪れ、あっという間に満席に。
テイクアウトも人気で、商品を受け取りに来るお客さんの姿も見られました。

こちらが週末のランチメニューです。
定番はやはり「デミグラスハンバーグ」。ソースは複数から選べて、自分好みにカスタマイズできるのが魅力。単品は1,180円（税別）です。
海老フライや蟹クリームコロッケ、和牛ステーキなどを組み合わせたコンビメニューもあり、ボリューム満点の内容に。

平日限定のランチセットは別に用意されており、ごはんやスープなどが付いて少しお得な価格設定です。

今回は、デミグラスハンバーグに目玉焼きをトッピングし、ミニカレーセットを追加。ちょっと贅沢なセットになりました。
この「ミニカレー・ごはん・サラダ・スープ」のセットが550円というのも、驚きのコスパです。

熱々の鉄板で運ばれてくるハンバーグからは、香ばしく、お肉の甘い香りが広がります。付け合わせはスパゲティともやしなど。デミグラスソースは別添えになっているのもうれしいポイント。

黒毛和牛と和豚をブレンドしたこだわりのパティは、注文ごとに手ごね・成形して焼き上げるスタイル。

まずはソースをつけず、そのまま一口。表面はカリッと香ばしく、中はふっくら。肉汁が派手にあふれるタイプではありませんが、じわりとにじむ透明な肉汁に、素材の良さが感じられます。

雑味のない肉の旨みがダイレクトに伝わってくる、レベルの高いハンバーグ。
コクのあるフルーティなデミグラスソースとも相性抜群です。

お腹に余裕があれば、ぜひ「ミニカレー」を！

セットのミニカレーといえども、ボリュームしっかり。
野菜と牛の旨みがしっかり感じられ、辛さは控えめながらも、あとからスパイスの風味がじわっと押し寄せる、クセになる味わいです。

ハンバーグをのせて“ハンバーグカレー”にすれば、2度おいしい楽しみ方も◎。

脇役も手抜きなし。サラダ＆スープも美味しい！

サラダはキャベツ、きゅうり、トマトに加えて生ハムも入り、自家製ドレッシングがかかった満足度の高い一皿。
スープには牛すじが使われており、洋食店らしい深みのある味わいに仕上がっています。

ハンバーグそのもののクオリティはもちろん、カレーやサラダ、スープまで抜かりなく、リピーターが多いのも納得の洋食店です。

車でのアクセスが便利な立地なので、岩清水八幡宮やコストコ京都八幡店からの寄り道にもおすすめですよ。