京都・嵐山の竹林|100本以上の竹が刃物で落書きされ、竹は泣いています

日本を代表する観光地、嵐山から悲しいニュースが届きました。100本以上の竹林が刃物で落書きされ、竹が泣いています。傷つけれられた竹は切って処分するしかなく、このままでは美しい景色を失うかもしれません。

目次

嵐山で悲しい出来ことが、、

日本を代表する、京都の観光スポット「嵐山エリア」
渡月橋、天龍寺と並ぶ人気スポット「竹林の小径」、国内はもとより欧米、アジアなど世界各国から多くの観光客が来られます。

野宮神社や竹林の小径のすぐそば、人力車のえびす屋さんが管理する「竹林の散策路」にて、悲しい出来事が起きています。

テレビの報道でも御覧の方がおられるかもしれませんが、実はこのように「竹林の散策路」の竹に鱧のによる落書きが増えているのです。
竹林の小径とは違い、柵を設置してないため、竹林の美しさを手に触れる距離で感じることができる
「竹林の散策路」だからこそ起きた、悲しい出来事です。

竹の落書きは日に日に増えており、落書きが落書きを呼ぶ、悲しいスパイラルに入っています。

このように養生テープで目隠しで対策をしていますが、効果のほどは、、

関係者ももちろん環境保全に努めておりますが、
もし落書きをされている方がおられましたら、一言注意してもらえると大変ありがたいです。

少し勇気のいる行為かもしれませんが、その場所におられる方、京都ファンのすべてがあなたの味方です。

傷つけられた竹は、自然回復することはありませんので、
悲しいことに切って処分するしかありません。

傷つけられた竹は100本を超えます、、

多くの方が、嵐山の魅力を感じて訪れてくれるのは、
とてもありがたく嬉しいことではあります。

ただ、このような状況が続くようだと、柵の設置や、監視員が増えるなど、
情緒がなくなるような対応をせざるえないかもしれません。

傷つけられた竹は切って処分するしかなく、竹がどんどん減っていき、このままでは美しい竹林が失われ「竹林の散策路」の在り方も考えなおさないといけないタイミングがくるかもしれません。

ほとんどの観光客はマナーを守ってくれていますが、一部の観光客の勝手な自己顕示欲がこのような悲しい出来事を起こし、連鎖しています。

もし落書き、マナー違反の方を見かけたら一言注意して頂けると幸いです。嵐山で働く方々、暮らす方々、観光に来られるみなさんと共に環境を守っていきたいと思っています。

美しい嵐山の竹林を残していくため、嵐山にお越しください、そしてお力を貸してください。
ご協力をお願いします。

竹林の散策路 基本情報

名称:竹林の散策路
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺立石町
関連ページ:https://www.facebook.com/EbisuyaArashiyama/