待望の拝殿もようやく復興☆
北区平野、通称『桜の神社』として知られる、京都屈指の桜の名所『平野神社』。境内には約60種、400本の桜の木があり、神紋は桜。この日は北野天満宮への参拝帰りに立ち寄りました。
おや。
少なくとも昨年夏には大鳥居にあったはずの『平野神社』と書かれた扁額ですが、改修中なのかありませんでした(汗)
少なくとも昨年夏には大鳥居にあったはずの『平野神社』と書かれた扁額ですが、改修中なのかありませんでした(汗)
創建は奈良時代末期、平城宮の宮中(桓武天皇の父光仁天皇の御所)に祀られ、延暦13年(794)平安遷都と同時にこの地に遷座。かつては現在の京都御所に匹敵する神領を誇っていたそうです。
鳥居をくぐると、お正月ということで、境内では伏見の老舗酒蔵・山本本家『神聖』が振舞い酒に。
地下100mから汲み上げた「御神水」。境内の桜を育む名水で以前はこんこんと水をたたえていましたが、コロナ禍の感染拡大予防ということでしょうか。直接注ぎ口から手を洗うようになっています。
神紋が桜ということで提灯にも桜紋。
境内には約60種、400本の桜の木があり、春には多くの参拝客でにぎわいます。毎年夜桜も楽しめ、出店や屋台が並ぶ「桜茶屋」も名物。昨年はコロナ禍もかんがみての夜桜ライトアップ実施。
境内には約60種、400本の桜の木があり、春には多くの参拝客でにぎわいます。毎年夜桜も楽しめ、出店や屋台が並ぶ「桜茶屋」も名物。昨年はコロナ禍もかんがみての夜桜ライトアップ実施。
そして、境内。
2018年秋、京都市内で猛威を振るった台風21号被害で拝殿が倒壊し、その復興工事がしばらく続いていましたが、ようやく完成したようです。
そして、今度は本殿屋根の葺き替え工事が進行中で、現在御神体を仮殿に移され、祀られています。
本殿にはネットが張られ本格工事中の様子。そして拝殿と本殿の間に仮殿、拝殿手前に柵が設けられ、奥には進入できないようになっています。しばらく、この状態が続きそうですね。
本殿にはネットが張られ本格工事中の様子。そして拝殿と本殿の間に仮殿、拝殿手前に柵が設けられ、奥には進入できないようになっています。しばらく、この状態が続きそうですね。