台風一過から静けさを取り戻す境内
わりといつも早朝から参道が掃き清められている法然院。
前日吹き飛ばされてきた木の葉や小枝も散乱し、その強風だった様を想像してみたり。
前日吹き飛ばされてきた木の葉や小枝も散乱し、その強風だった様を想像してみたり。
昨年の台風21号被害後、新たに造園された参道のオブジェ。できた当初はまだ真新しく違和感ありましたが、景観にもなじむようになってきました。
茅葺屋根の山門が里山的で、もはやこの森と同化するくらい違和感ないんですが。台風が激しかったのか、屋根の一部がはげ落ちてる部分もあり。
そして、山門をくぐり見下ろすと盛り砂・白砂壇が左右一対に。若干落ち葉が散乱しています。台風の影響ですね。
絵柄は川に流れるもみじといったところでしょうか。
見慣れないワイヤーロープが張られ、木に括りつけられていました。どうやら倒木しないよう補強されてる様子。これも台風の影響か。
手水鉢にはいつものように花も活けられ、したたる水がまるで絵画のような波紋を広げていました。
毎年紅葉時期少し遅めの法然院。徐々に深まりゆく秋を、境内で見つけるのもまた楽しみの一つ。
ヨ~イヤサ~♪
毎年紅葉時期少し遅めの法然院。徐々に深まりゆく秋を、境内で見つけるのもまた楽しみの一つ。
ヨ~イヤサ~♪
法然院 への口コミ
10/18京都🔔散歩
— 🔔副ぶちょー🧞♂️ (@fukubu_cho) October 18, 2019
聞こえるのは雨音だけ……#法然院 pic.twitter.com/Qj3EYBgAXf
東山連山の裾野の緑豊かな境内には文豪・谷崎潤一郎のお墓と、季節に応じて絵柄が変わる白砂壇が見所。喧噪を離れひっそりとした雰囲気が人気のスポット。
鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、さらに江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したのが今の姿。
この日はちょうど台風19号が去った翌朝参拝。