昭和レトロな佇まいが若い層にも人気の老舗の喫茶店
中京区、地下鉄二条駅にもほど近い場所にある京都を代表する喫茶店『喫茶チロル』。創業50年以上の歴史を誇る老舗喫茶。
昭和レトロな雰囲気が外観からも伝わり、古い喫茶店好きの間では有名なお店で、よく雑誌やテレビでも紹介され、さらには映画のロケ地にもなるお店。さらに、最近ではテレ東番組『飯尾和樹のずん喫茶』でも紹介された名店。
以前、モーニングやナポリタンを食べに利用しましたが、今回はランチには遅い時間帯で若干ランチ難民になり、ここなら通し営業でやってるだろう、と久々にやってきました。
この店内画像は食事後に撮影したものですが、入店時はほぼ満席で、しかも客層も老若男女まばら。以前はけっこう年配のオッちゃん中心の印象でしたが様変わり(笑)まあ、時間帯にもよるのか。
というのも、近年になってから代替わりされたようで、現在は二代目の息子さんがお店を継がれています。恐らく、私が来店した時はまだ二代目の母上のころかな?と。店内のまったりとした昭和レトロな雰囲気はそのままに。
というのも、近年になってから代替わりされたようで、現在は二代目の息子さんがお店を継がれています。恐らく、私が来店した時はまだ二代目の母上のころかな?と。店内のまったりとした昭和レトロな雰囲気はそのままに。
代替わりして、今ではこんなチロル特製グッズも販売。お店のロゴマークがあしらわれたエコバックなど。
今回は壁際の使い込まれたテーブルで、しかも一人用席なのも落ち着きます。
そして、壁には昔の八坂神社前の様子や古い京都の写真が飾られ、以前のまま。
メニューもいろいろあります。もちろんモーニングも8時からあり。
以前はカレーとナポリタン、他定食などもあった印象でしたが、最近人気の玉子サンドも推しメニューみたいです。
以前はカレーとナポリタン、他定食などもあった印象でしたが、最近人気の玉子サンドも推しメニューみたいです。
で、最初王道ナポリタンにしようかと思っていましたが、以前はあまり印象になかったのか、それとも代替わりしてからの推しメニューなのか、『チロル特製ハヤシライス』を発見。
京都の喫茶店もいろいろとあり、軽食メニューの王道カレーライスはあれど、ハヤシライスって意外とありそうでないな、と。で、今回はこちらのハヤシライス目玉焼き乗せ900円を注文。今回はトッピングに目玉焼きチョイスでしたが、他にもコロッケやらチキンカツ、チーズなどバリエーションいろいろあり。
京都の喫茶店もいろいろとあり、軽食メニューの王道カレーライスはあれど、ハヤシライスって意外とありそうでないな、と。で、今回はこちらのハヤシライス目玉焼き乗せ900円を注文。今回はトッピングに目玉焼きチョイスでしたが、他にもコロッケやらチキンカツ、チーズなどバリエーションいろいろあり。
ちなみに、こちらは以前食べたナポリタンの玉子乗せ。厳密に言うと『イタリアン』。京都の古い喫茶店ではナポリタンのことを『イタリアン』と呼称するお店が散見されますので、ご注意を。
で、しばらくして登場した、チロル特製ハヤシライス目玉焼き乗せがこちら。昔懐かしい専用のお皿にわりとたっぷりぎみのハヤシルゥと目玉焼き、そして福神漬けが添えられています。
スプーンもナプキンに包んだ状態でセッティングされ、これもレトロな喫茶店ならではの様式美。
で、実食。
ハヤシルゥにはたっぷりの淡路産玉ねぎと国産牛がトロトロに溶け込み、甘めのデミグラスソースと混然一体。スライスマッシュルームも入っています。どこか懐かしく童心に帰ったようなそんな味わいで、大人になってもハンバーグ好きの人なら皆大好きな味です(笑)
ハヤシルゥにはたっぷりの淡路産玉ねぎと国産牛がトロトロに溶け込み、甘めのデミグラスソースと混然一体。スライスマッシュルームも入っています。どこか懐かしく童心に帰ったようなそんな味わいで、大人になってもハンバーグ好きの人なら皆大好きな味です(笑)
そこに、半熟目玉焼きと合体。
玉子の濃厚さが加わり、さらに重厚な味わいに。
福神漬けも久々に食べるなぁ~と、ちょっと感慨深い味わいでもあり(笑)
追加にブレンドコーヒーでまったりと過ごしました。
代替わりしても、居心地の良さは変わらず。今となっては地元らしさが今も残っている貴重なお店と言えるかもしれませんね。ヨ~イヤサ~♪
代替わりしても、居心地の良さは変わらず。今となっては地元らしさが今も残っている貴重なお店と言えるかもしれませんね。ヨ~イヤサ~♪